田中 勲
タナカ イサオフラット35S(中古住宅)について
マネー 住宅資金・住宅ローン 2010/06/06 21:50フラット35S(中古住宅)に必要な条件がよく理解できていません。
適合する為にはどんな項目があって、
どんな検査、または書類が必要なのでしょうか?
ご回答いただけると幸いです。
はんどさん ( 神奈川県 / 男性 / 36歳 )
フラット35Sについて
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ゼロシステムズの田中勲と申します。
フラット35Sについてですが、まず建築確認(建築概要書)があることが前提です。
建築確認番号と年月日を確認できないとフラット35の利用は難しいです。
次に、建物の検査ですが、基礎や外壁に損傷が無いか、シロアリの被害がないか等の建物の状態をフラット35の適合の検査をする資格のある建築士事務所の建築士が現地を見て判断します。大きな損傷が無ければ、比較的簡単に適合を受けられます。
次にS対応にする為には、中古住宅の場合は、浴室などに手すりを付けると、S対応になります。これも比較的簡単な工事で対応になるのでオススメです。
ただし、居住中の中古住宅を契約した場合は、引渡し前に工事することは、原則できませんのでS対応にするのは、難しいと考えた方がよいと思います。
適合の検査の費用は、5万円前後が相場です。
検査は、適合が取れても取れなくても費用はかかります。
慣れている設計事務所の場合、電話で相談して質問に答えると大よそで適合が取れるか取れないかをアドバイスしてくれた上で、実際に検査に来ますので、無駄な費用がかからないので安心です。
評価・お礼
はんど さん
回答ありがとうございます。
現在居住中なのですが、階段には手すりが設置されているので、
「浴室に手すりを設置」することを条件に購入、
などと言うことも考えられるのでしょうか。