あなたの美徳・美点で恋愛も結婚も！　　問題提起篇

2013-01-03 11:42

明けましておめでとうございます。
関東地方は快晴ですが、北日本では大荒れのようですね。いかがお過ごしですか。
早いもので、ブログをスタートしてから５年目に突入。
正確にいえば、2008年の七夕から始めたので、４年と半年になりますが、
「読者登録」してくれる読者も少しずつですが増えてきているので、
私も嬉しい限りです。

昨年はオールアバウトプロファイリングで、恋愛アドバイザーを務めましたが（今年の２月まで）
男女問わず様々な悩みをネット上で激白する人のなんと多いことか……
アドバイスを仰ぐ質問を見ているうちに、
幾つか共通の悩みを把握することができました。
そのうちの一つが、「失恋したことをきっかけに性格を変えたらいいのか」。
失恋の原因が自分の性格にあると捉え、改善しようとする反面、
「私と同じような性格の女子が、他の男性には愛されているではないか」という不満も噴出しているのです。
あなたば、これをどう思いますか。

恋愛に敗れるという意味合いには、様々な要素があります。
・振られた
・相手の態度に耐えられなくなった。見限った。こちらから振った
・つきあう以前の問題。相手が期待外れだったり、相手から嘘をつかれた、騙された
などなど

どんな理由にせよ、恋が終わると次の相手はどうしても
前の男性と別タイプ選んでしまいがちですね。
前の男性と正反対なら、次の恋はうまくいく、といういわゆる“教訓型恋愛”。
リードしてくれる人がタイプだったのに、付きあっていくうちにだんだん縛られ、窮屈になってきて、疲れてしまって別れる。
教訓型恋愛のプロセスに従えば、次の相手の基準は、前の相手と真逆の、束縛しないひたすら優しい人。
でも優しいと思っていたら、実は優柔不断だった。いざとなると頼りになれない…
その次は優柔不断ではなく、男らしい人を選ぶ、でもまた同じようにあれこれ口出されてしまう……

これでは堂々巡りですね。
“教訓型恋愛”というのは、相手次第という受け身恋愛。
軸が定まっていないので、恋愛相手によってコロコロ変わる。
では、理想のタイプをひたすら見つけようとすればいいのかといえば、
恋は相手という“他人”との恋愛関係なので、
理想のタイプばかりに固執していては恋もままならなない。
だからといって、「自分の性格を変える」ことが、次の恋を叶えるために、必要なことなのか。
もちろん、自分の欠点を直すことはいいことです。
「短気だ」と好きな人に指摘されたら、短気を起こさないように、冷静を務める。
冷静になれない自分を分析して、対処法を考える。例えば怒りをぶつける前に、運動するとか、紙に怒りをぶちまけるとか、好きな相手から嫌われないようにする努力は、限りなく素晴らしいものです。
でもこれは元々ある「短気」という性格を変えるのではなく、
短気を引き受けて、改善するということですから
「性格を変える」という大きな改革ではないですね。

相手から好かれる最善の方法は、タイトル通り、あなたの美徳や美点を相手にわかってもらうことです。
それについては、次回の「解決篇」をどうぞ！

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