- 森 美明
- スタジオパス 森美明 ホームページ集客アドバイザー
- Webデザイナー
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
こんにちは。
ホームページ集客アドバイザーの森です。
僕の義兄が『水』を売る商売を始めました。
水といっても水道から出る訳でもペットボトルに入っているものでもありません。
『ウォーターサーバー』というものから出てくる水です。
今ではお店など、人の集まるところでよく見かけるようになりましたね。
では、この『ウォーターサーバー』の水をホームページで売る方法を考えてみましょう。
我が家に無理やり設置されたウォーターサーバーの図(>_<)
この商品はすでに世に出てから数年が経ち、欲しい人や場所には行きわたってしまったのではと思ってしまいます。
商品を売るという事を考える時、必ず決めなければならない事があります。
それは
「誰に」「何を」「どのように」
売るのかと言う事です。
普通に考えると、『何を』という部分は
『ウォーターサーバーと水』になります。
となると、重要なのは「誰に」「どのように」と言う部分を決める事・・・
本当にそうでしょうか?
僕はそもそも『ウォーターサーバーと水』を買いたいと言う人がいるかどうか疑問です。
周りの人に聞けばわかりますが「欲しい!」と即答する人はいないと思います。
答えは
今まで『ウォーターサーバー』を導入した人が知っています。
『集まった人たちに安全、安心な水を提供したい』と言ってウォーターサーバーを置いているクリニックがあります。
本心からそうなのかどうかはわかりません。
でも、僕は
『患者さんに清潔なクリニックというイメージを持ってもらいたい』という一面もあるように感じています。
そうすると、このクリニックが買いたかったのは『ウォーターサーバーの水』では無く、『患者にクリーンなイメージを持ってもらえる商品』だったと言う事になります。
別に『ウォーターサーバーの水』で無くても良かったと言う事ですよね。
そうすると『誰に』売るのかも見えてきます。
相手は『クリーンなイメージが欲しい場所、またはお店』です。
ホームページでの売り方はトップページに目立つバナーを置き、前出のクリニックの例などを事
例として紹介すれば良いでしょう。
まとめると
『クリーンなイメージを必要としている店に』
『安心・安全な水を提供する事によるイメージアップを』
『他所の導入事例を用いて示す』
というやり方になります。
このように、
商品を売る前に「誰に」「何を」「どうやって」売るかを考える事は非常に重要です。
他にも
『毎日ペットボトルの水を買っている子供を持つ家庭に』
『安くて身体に良い水を』
『こんなに家計に優しいですと比較して示す』
という売り方でも良いと思います。
色々考えると他にもあるかもしれませんね。
みなさんも、色んな角度から『商品の売り方』を考えてみると面白いですよ!
ちなみに「誰に」「何を」「どうやって」というコンセプトが重要というのは、先日の梅本先生のセミナーで教わったものです!(^-^)/
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