- 大園 エリカ
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
- 東京都
- クラシックバレエ教師・振付家
以下、今朝のXポスト(ツイート)でございます。(※パープルの文字が私のポストです)
逢いことば
https://twitter.com/aikotoba_salon
「こんなことがしたい」
「こんなものがほしい」
遠慮や気後れなく、素直に話す。言葉にする。
それは、思わぬ縁やチャンスやサポートを招き寄せる力。
表現とは、“表に現す”こと。
エネルギーを物質化する営みなのだ。
望みがあるなら、思いがあるなら、
恐れず、ためらわず表現しよう。
これ、大人になると多くの人達が忘れてしまう事かもしれない。思考で生きる様になってしまうと「考え過ぎて委縮してしまう様になる」から。そうしてシンプルな事を複雑にしてしまうから。
特に日本人の場合「これをしたら相手に迷惑になるかもしれない」とか、「これをしたら相手にどう思われるだろう?」とか、「これをする事で相手に嫌われたら嫌だ」という事を思ってしまって、何も行動出来ないでいたりする。迷惑かどうかは相手が決める事なのに。
そうして「自分の勝手な憶測で相手を計ってしまう」という悪癖が、本当に味わいたい豊かなコミュニケーションを阻む事になり、お互いに取っての有益なディスカッションを出来なくさせて行き、そうして「差し障りのない安全で退屈な会話」しか出来なくなって行く。こういう世界は私に取って実に退屈だ。
こういう「自分が嫌われない様に気を配る"よゐこでお利口な優等生ちゃん"」からすると、自由に自分の思いを素直に表現する人間は"変な人"に見えるのだろう。でもそういう一見「変な人達」の中には、とても純粋な人が多いという事に、彼らは気付いているだろうか?
自分の中の純粋さを失った人達は、大事なものが見えなくなってしまい、そういう人間を馬鹿にする様にもなる。そういう場面を目にする度に、私は"よゐこでお利口な優等生ちゃん"の「一体何処が素敵なの?」といつも思う。
人として大事なものを見失ってしまった人達からは、傲りから来る冷たさしか私は感じない。彼らは「人により顔を使い分ける達人=損得勘定で人を見定める計算高い人間」だからだ。でもそうした冷たさと姑息さは、周囲にはバレていないと彼らは思っているらしい。この世の中はそんな人間で溢れている。
私は魂が綺麗な人と会話をするのが好きだ。彼らには媚びも計算もないからだ。例え変わっていて稚拙であったとしても、そこには生き生きとした「本物の会話」が生まれるからだ。その楽しさは純粋な魂を持った者同士でなければ味わえないものだと私は思っている。
最近お散歩に行って夢中で鳥を撮影していると、いつの間にか私に気付いたお友達が傍まで来ているという事が多い♫
きゃぁ♡
(*^^*) ~ ♥
私の手からキャットフードを食べた後に、こうして気ままに寛ぐ姿や、川沿いの道や土手を自由に歩き回る姿を見るのが、私は毎回めちゃ楽しい♡
(*^^*) ~ ♫♫♫
動物はとても素直で正直で、人間の様に計算や嘘が無い。だから私は彼らに会うといつも心が寛ぎますし、毎回彼らと交せる本物のコミュニケーションを、心の底から楽しんでいます♡
( ・・) ~ ♥
私の様に"素直に自分自身を表現出来ている人間"は、自分から何かを投げ掛けた時の相手の反応が、例え自分の想像外のものであっても、「あぁ、なるほど。あなたはそう感じるのね」「そうか、この人はそういう考えなのか」と単純に思うだけ。
(^^✿
それは「相手をより理解出来た」という事だけで、例え「自分の思っていた様な反応が相手から得られなかった」としても、それに対しての怒りは湧かないもの。
むしろ「自分と違う考えや価値観を持つ相手を知る」という事に、面白さを感じるものだと私は思う。そこから有意義なディスカッションが生まれたりもする訳で、それが"本当のコミュニケーション"ではないかと私はいつも思っています。
何故なら自分に対してそうである様に、相手には「相手の自由意思を尊重する」からです。そしてそれが「本当に愛を持っている人かどうか」の自他共の私のバロメーターです。
( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡
ちなみにもし自分が感じている事を素直に表現した時に、相手が怒ったり不機嫌になったりするのであれば、それは相手の中に「自分と同じでなければならない」というエゴが潜んでいます。
そしてこの世の中はそういう人達で溢れているので、皆「自分を素直に表現する事」を怖がる様になってしまうのでしょうね~。(・・・と私は昔から思っている)
(^^;(^^;(^^;(^^;(^^;
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このコラムの執筆専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年