真のアーティストが持つ気質に付いて - 文化・芸術全般 - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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真のアーティストが持つ気質に付いて

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以下、余談も含めたツイートを通してお伝え致します。(※パープルの文字私のツイートです)

☆_(_☆_)_☆




出掛ける前に今にも咲きそうだったベランダのシルクジャスミンのお花が、夜に帰宅したら咲いていた♡


   



ちなみに今日は彼と私で、ライブ会場で物凄い偶然のシンクロが起きた~☆彡これは彼と私にしか分からない事だけれど、こういう事が起きる時というのは、お互い同じ波動の中にいて、波長の合った時に起こります~☆彡


そしてもう一つ偶然のシンクロを感じたのは、私が夜のライブの為に会場に戻る時に見た夕暮れがとても綺麗だったので、デジカメを家に置いて来た私は今回スマホで写真を撮ったその場所で、他のメンバーの方が終演後に、ナント同じ場所で偶然写真を撮られていた事だ~☆彡


今回のこの二件の偶然のシンクロから受けたメッセージは、今回のライブで私が感じた事と見事に一致していると思った~☆彡


でも今日は疲れたので、ライブの感想の記事は明日書く事にする~♫





今日は台風の影響で早朝から土砂振りの雨。出歩けないから私には「記事執筆日和」かな♫(笑)


ちょっと前の予報では、昨日が台風接近という事だったけれど、見事に外れてライブ日和となった。私は晴れ女じゃけん♫(笑)ちなみに私の知らない彼らのデビュー当時は、ライブがあると雨が降ったり嵐が来たりしたらしく「嵐を呼ぶ男達」というあだ名があったと聞く。(笑)


彼らの中の「誰が雨男だったのかなぁ?」と私は思う。ちなみに大分前に霊能者の方から聞いた話しによると「晴れ男・晴れ女」には龍神様が、「雨男・雨女」にはお蛇様が付いているらしい。


霊能者の方々曰く「執念深い性格のお蛇様が付いている方というのは、浄霊が一番難しい」と仰られていた。彼らの視えている世界観では共通している事らしい。


何故ならそういう方というのは、非常に強かだからだそう。一筋縄では行かない頑固さ=執念深さがハンパないかららしい。


何だか話しが逸れて来たので、ここから昨日のライブの感想に戻ります。





昨日のライブで感じた事は「大きな変化を感じた方」と「小さな変化を感じた方」とで、私の中で二分したという事でしょうか。


私の愛する天才アーティストの方の昨日のパフォーマンスからは「彼らしさが存分に発揮されていた」という事を感じた。もう彼は誰に遠慮する事無く、自分のスタイルを舞台の上で貫いている。そのレベルは実力共に「世界に通用するエンターテイナー」という事です。


そして今回私が最も驚いたのは、非常にハートフルで抒情的な歌を得意とされるアーティストの方が、その彼と「互角にパワフルにエネルギッシュに歌い上げる瞬間を何度も見た」という事でした。これは今までに無い事だったので、この短期間での彼の大きな変化に、私は本当に驚きました。


そこから私が感じた事は、お二人の「魂の清らかさ」でしょうか。謙虚さから来る自発的&能動的な努力を怠らないお二人は「いくつになっても、常にどんなものからでも学ぶ」という姿勢を心に持っているという事がここから分かります。アーティストとして素晴らしいと改めて私は思いました。





一方先日私がコラムでシビアな事を書かせて頂いた方は、今回は過剰なヘラヘラ感を意識して抑えている事は感じられたものの、デビュー当時から長年身に染み込んだ「彼の自己流スタイル」は、そうそう簡単には変えられないという事も私は正直感じました。


彼は非常にプライドが高く、異様なまでに頑固だという事が感じられます。でもその彼の持つプライドというのは「本物の誇り」とは違うと私は昔から感じています。何故なら本物の誇りを持っている方達というのは「どんなものからでも謙虚に学ぶ事が出来る方達」「良いものは良いと自他共に認める事が出来る方達」でもあるからです。


故にそういう方達は「コンプレックスというものを持たない方達」でもあります。事実をちゃんと見る事が出来る方達。彼らは他人であっても「本物の実力を持った人を認める」という謙虚さを持っているからです。


そういう方達は、もし他者の才能に嫉妬心を感じてしまう事があっても、そういう存在から学ぶ事で自分を高めようと努力します。コンプレックスを持つ人がくだらない見栄で以って「実力以外の所で自分を誇示し、自分のプライドを維持しようとする」なんて事は、彼らには必要がないのです。





昨日の彼は今までで一番精彩を欠いていた。何故なら常に「頭で計算して動く」からだ。それは「技術屋」であって「真のアーティスト」とは言えない。そういうものに私は全然魅力を感じない。


最近の彼の声量はハッキリ言って衰えている。たまに瞬発力を見せる場面があっても、正直声に以前の様な伸びと力が無い。それともそれは、くだらない見栄からの反発から「計算して敢えて抑えて見せた=彼流の自己顕示」なのでしょうか?


もしそうだとしたら、それは「情熱からではなく頭で計算したパフォーマンス」であるという事です。でも「そうする事に何の意味がある?」と私は思う。そういう行為は、別の言葉で「出し惜しみ」と言う事を、彼は知っているのだろうか?


もし「計算された出し惜しみ=歪んだ自己顕示欲」なのだとしたら、それをする事で損をしているのは彼自身だという事に、彼は気付いているだろうか?


いずれにしても、昨日の彼はアーティストとして精彩を欠いていた。他の方達が情熱を持って魅力的なパフォーマンスをされている中で、彼は「一人でその調和を乱していた」と舞台全体から私は感じました。





そういう彼と、情熱的にエネルギッシュにハートフルな魅力溢れるパフォーマンスをされるお二人に挟まれたアーティストの方からは「そこから生まれる不調和を緩和しようと思ったのかな?」と思える様な節があった。


昨日の彼からは「非常に中途半端な立ち位置」というものを私は感じた。彼がメインの歌では情熱を感じられても、ハーモニーになると声量が落ちていた。それは学生時代から先輩である彼に気を遣ったからなのだろうか?それとも彼自身の選択だったのか。


それは「隠れ気遣いをする彼らしさ」とも感じたけれど、そうした迷いは「今回互角に素晴らしい火花を散らし合ったお二方」の横ではアンバランス感を生んで、非常に地味に見えた。それはアーティストとして非常に華のある彼には似合わないと私は感じた。


容姿・声共に非常に華やかな存在である彼が「地味に見える場面」を感じたのは、私は今回が初めてだった。


4人で一つのアーティストである彼らのポリシーは「調和」だというのは分かるけれど、日本人に有りがちな「他者に合わせる調和」にしか目が行かなくなると、「レベルの下の者に目線を下げてあげて合わせる」という事が発生する。


そしてそこから「お互いの成長が止まる」という現象が起こり始め、「マンネリ化が始まる」という視野もお互い持った方が良い。私が出会った頃の彼らには、何処かそういう空気感があった。そこから目に見えない「不調和」というものが生まれていたのだという事が、今の私には良く理解出来る。


調和というのは「皆が同じでなければいけない」「誰かより目立ってはいけない」という事ではない。島国根性の日本人はそれを好む人が多いけれど、最終的に誰もが幸せを感じられる"宇宙の法則から来る調和"とは「それぞれの個性と才能が、思う存分生かされて生まれるもの」が本物です。


本物のアーティストであるなら、世界に通用するアーティストを目指すなら、お互い切磋琢磨し合って、そういうものを目指さなければならないと元舞台人の私は思う。芸術後進国の日本の中の「井の中の蛙の自画自賛&自己満足アーティスト」で終わりたいなら別だけど。





そして私がもう一つ、今回のステージで不自然さと違和感を感じたのは「何でも頭で計算する事しか出来ない彼」のトークだった。いい年をした大人が昔の有名な映画のストーリーを「口にするのも憚られる」とはこれ如何にと思った。


その彼の不自然なMCに、「何と大仰な事か」と私はシラケてしまった。これには多くの観客も違和感を感じたのではなかろうか。彼の中で勝手に作り上げられた独り善がりな「自分達グループのイメージ」というものを意識した事から来るという事を思うけれど、それはハンパない違和感を生んでいた。


正直私には「いい年をした大人のカマトトか?」としか感じられなかった。「いつまで彼は自分の若い頃のままのイメージに執着して生きて行くのだろう?」と思った。それは非常に不自然な事だからだ。


彼は以前、芸能界の大先輩である女性のアーティストの方と共演した時に、舞台のトークの時に彼女から言われた「ねぇ、普通に喋ろ♪」という、非常にさりげないけれど、実はとても貴重なアドバイスを頂いた事を忘れてしまったのだろうか?と私は思った。


とにかく彼は歌でもトークでも「何でも頭でっかちに思考で作り上げて表現する」という事から、未だに抜け出せないでいるという事だ。これはアーティストとしては致命的かもしれないと私は思う。


もし私が同業者なら「非常に組みづらい頭の固く柔軟性のないシンガー」になるだろうと感じる。もし私がまだ現役のバレリーナだったら、自分のパートナーには絶対選ばないだろうと思う。それほど彼の頭はガチガチだという事だ。


「一体彼の何がそうさせるのか?」と私は思うが、いずれにしても長年自身で培って来た「彼の第二の天性となってしまっているもの=不自然さ」に、彼自身は気付けていないのだろうなと私は思う。




【参考コラム】

元舞台人の私が今回のライブから率直に感じた事

日々の気付きが「人間力」に繋がって行く

組織&社会あるある「権力者が持つ非常識が常識とされている事に、皆が気付かなくなって行く」 

私の中では「今回の高校野球」とダブるイメージ

今の私が彼らのファンとして思う事

私なりの愛し方






今朝の土砂降りの雨の中、健気に咲いているシルクジャスミンです♡

(^^✿




では最後に、ちょっとシビアなメッセージツイートをお届け致します。

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡



Kouga

https://twitter.com/W9bdGsqOL8Vsdhm

他人に褒められよう褒められようとすればするほど、自分の考えより他人の考えを優先し支配されることになる。褒められる事に喜びを見いだしてるという事は、他人に心を支配されているということだ。



御意!人気商売の人達が心を病んで行く理由はここにある。いつの間にか「第二の天性」となり、そういう生き方をしている事にすら気付かなくなるからだ。


そういう人達は、そういう風に過ごす時間に比例して、段々底意地が悪くなって行くという特徴がある。何故なら他者に合わせて媚びを売るほど「他人が自分の中心となっている」からだ。


自分の人生を生きていない人ほど性格が歪んで来るのは必然です。





ダイスケ✭健康の本質を伝える

https://twitter.com/Daisuke_F369

マジでこれだと思う。

https://twitter.com/i/status/1699066729954173436



私もそう思う。嫉妬する人を貶めた所で、自分がその「相手に嫉妬してまう才能」を自分が得られる訳じゃないんだもの。自分が上がっている訳ではないんだもの。相手を貶めるという事は、自分自身を引き下げる事にしかならないんだもの。





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舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

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長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年