私が経験した「違う文化を持つ国々の思い出エトセトラ」 - 文化・芸術全般 - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:文化・芸術

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私が経験した「違う文化を持つ国々の思い出エトセトラ」

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今回は、私の気ままな雑談的「寄り道ツイート」をお届け致します♫

(^^✿




今日は久し振りに生クリーム無しのコーヒーを飲む♫スイーツを食べる時のブラックコーヒーは美味しく感じるけれど、コーヒーだけ飲む時のブラックは基本あまり好きじゃない。でも生クリームの摂り過ぎを控える為に、今日は蜂蜜を入れて飲んだ♡


ヨーロッパの人達は小さなカップのエスプレッソコーヒーに、お砂糖を山盛り入れて甘々にしてカポっと行く人達が多かった。イタリア人は賑やかにお喋りしながら、出社前にカフェでそういう時間を楽しむ習慣がある。彼らは本当にコーヒーとパスタを心から愛している♡


ラテン系のイタリア人は明るい気質の人が多いけれど、ビジネスになると強かな人が多い印象。真面目な日本人の感覚からは考えられないかもしれない様な異文化を持っている。


イタリア人男性は、女性を見掛けたら口説くのが礼儀と思っている。口説かないのは失礼という感覚らしい。ちなみにヨーロッパの女性達は、20才になってもバージンでいる事は「モテない」というコンプレックスになるらしい。性に対しての感覚も日本人とは全然違う。


スペインの女性達は「少女であっても女性」という早熟した感覚を持っている。スペイン舞踊を学ぶ少女達からもそういう文化を感じる。


恋愛王国フランスでは、人生経験の浅い若い女性「マドモアゼル」にはあまり魅力を感じず、恋愛対象にならないと感じている男性が多い。成熟したマダムとの恋愛を楽しむ事が好きという文化も、日本人の感覚とは大分違う印象がある。





これ凄く好き♡


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はっちね

世界で数人しか歌えないオペラ「魔笛」夜の女王のアリア

https://youtu.be/BzMF48KvLjk




若い頃、契約ダンサーとして一年弱暮らしたクロアチアでは、バレエよりオペラの方が好まれていた印象。職場であった国立オペラバレエ劇場で、私も生のオペラに触れられる機会が多かった。海を隔てた隣国のオペラの本場イタリアからも、有名なオペラ歌手が良くゲストとして招かれていた。


オペラ歌手の発声法は独特なのだろうなと思う。コロナ禍前に由紀さおりさんと安田祥子さんのコンサートに行った事があった時、オペラの発声だけ学ばれたという安田祥子さんは、色々なスタイルの発声法を学ばれた由紀さおりさんより声の衰えが早いと感じた。お二人の声量がまるで違った事を覚えている。


若い頃ご縁のあったルーマニアでは、楽譜が読めないという、つまり学校ではなく家族・家系の伝統として日常生活の中で自然とバイオリンの弾き方を伝授されるジプシーの方達の「路上でのバイオリンの演奏」が本当に素晴らしかったのを覚えている。彼らは音楽を頭ではなく感覚で奏でていた。




芸術大国であるロシアでは、国立アカデミーのシステムが確立されており、政府によって選ばれた生徒達が様々な専門分野の芸術を学ぶ。卒業証書を持たないとプロになったり教えたりする事は出来ないシステムがキチンと確立されており、質の高い伝統が保たれている。


私は若い頃二度ロシアに行った事がある。最初に行った時は小学校を卒業した春休み。まだソビエトと呼ばれていた頃。モスクワ・レニングラード(サンプトペテルブルク)・キエフの三大都市でバレエを鑑賞したり観光したり、キエフでは国立バレエ学校のレッスンを受けさせてもらえたり舞台で踊ったりした。


二度目に行った時はロシアとなってから。9年間所属していた日本のバレエ団を退団しフリーとなって、ボリショイバレエ団のソリストの方と東京で踊る事になり、リハーサルをしにモスクワを訪れた。これは物凄く貴重な経験となった。


当時はゴルバチョフ書記長の時代でペレストロイカが国民に支持されていた時代。当時のロシアはアメリカの文化に触れる事がなかなか出来なかった為、私が持っていたマイケル・ジャクソンのカセットテープに皆興味津々。「貸して欲しい」と多くのバレエダンサー達からせがまれた思い出が懐かしい。


マイケルのムーンウォークはロシア国民の間でも有名だったみたいで、国際コンクールで金賞を取ったクラシックバレエダンサー(男性)の方が独自に研究したものを、稽古場で見事に披露してくれた楽しい思い出。


厳しい稽古が終わると、男女問わず凄くおちゃめでチャーミングだった人も多かった。




今は昔のお話しでした~☆彡






「世界地図」を検索したら、こんな可愛いイラストを見付けてしまった♫

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機械音痴の私がひょんなキッカケからパソコンを使う様になり、そこからそれまであまり興味を持つ事の無かった世界各国の"政治と呼ばれるものの裏で蠢いているもの"を勉強する様になりました。


そして「チャイナが風邪を引くんだよ」と、30年以上前から支配層が計画していたと言われる"コロナ禍"と呼ばれるものが始まってから、世界中が様変わりしてしまった様に感じている私です。


ちなみにこの情報を知った当時は、本当にコロナプランデミックが世界中に起こされるなんて思っていなかった私でしたが、そこから「陰謀論などではない」という事を確信しましたし、こんな事を実際に実行してしまう彼らは、本当に恐ろしいと思いました。


今思えば、私は本当に良い時代に青春を過ごす事が出来た一人ではないかと感謝を感じています。


私の時代の"国民洗脳装置"はテレビでしたが(※未だにそういう事実に気付いておられない方々も多い様ですが)、今は何処に住んでいても「何でもスマホからインスタントに情報を手に入れる事が出来る」という便利な時代になりました。


と同時に「人類が機械奴隷になるツール」を、いつの間にか世界中の人達が"支配層の思惑"によって持たされた現在は、人々の脳が無意識に機械にコントロールされる様になり、


何処か奥行きや情緒が失われてしまった様に私は感じます。(※スマホを持たないと生活が不自由になる様に仕向けられていますからね~。これは政治でしょう)、


多少不便ではあっても、だからこそ人々はそこから想像力や創造力という「自ら生活の知恵を生み出す力」を持っていましたし、人々は人間らしく素朴であり、とても情緒豊かだった様に思います。


不便だからこそ味わえた「感動」には繊細さや深さ・奥行きというものがあった様に思いますし、今よりも「人間が人間らしく生きられた時代」だった様な気が私はしています。

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡





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(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年