- 大園 エリカ
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
- 東京都
- クラシックバレエ教師・振付家
今回もツイートを通してお伝え致します。
( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡
私はこれから「どういう立ち位置のファンでいたら良いのだろうか?」と思う今日この頃。でも覚悟を持って自己責任で発信した事だから、後悔は無い。
もし理解されないならそれでも良い。私は常に自分の感覚を信じている。それだけだ。
ビジネスは需要と供給のバランスで成り立っている。だから「質より量が勝つ」のが常。そして私は少数派だという事を自分で良く知っている。
少数派だからと言って、自分の感覚が間違っていると感じた事はない。それはこれからも変わらない。質の高いものを知った者は、その価値観が量により打ち消されるという事はない。
先日長年チャゲ&飛鳥の大ファンで、最近彼らのファンに成り立てだという方とお話しする機会があった。彼女曰く「こちらのファンの方達には変わった方が多いと感じた」と仰られていた。
そこから「アーティストにより、ファンというもののイメージがかなり違って来る」という事が窺えた。素敵で洗練されたファンの方達も多くいらっしゃる反面、確かに私も一部そう感じてしまう奇異な女性ファンも良く目にするからだ。
私が思うに、それは「男性ファンも多いアーティスト」と「疑似恋愛をコンセプトに女性を楽しませる事に重きを置くアーティスト」の違いから来るバランスだと思った。「類は友を呼ぶ」から来るものだと私は思う。アーティストとファンというものは、お互いが鏡となっているからだ。
客席で自己顕示欲の強いマナーの悪い女性ファンを見て不快に感じ、せっかく会場に初めて足を運んだ方が「もう来たくない」と感じてしまうという事も、少なからずある様に私は思う。
そういう事から「新たに彼らのファンとなりそうな方達を逃している」という側面もあるという事を、彼らは考えた事はあるだろうか?私の目からは「彼らは現在のファンを失わない様に」という事ばかりに気を取られていて、そういう事に気付かないでいる様に思う。
いずれにしても「ファンを見ればアーティストの質が分かる」というのは、ジャンルを問わず世界共通のものだと私は思う。ファンはアーティストの内面を映し出す鏡であり、アーティストはファンの内面を映し出す鏡だ。
音楽とリズムが魂の秘密の場所に侵入する
宜しかったら、こちらも是非ご覧下さい。
↓ ↓ ↓
世界的コロナパンデミックが何故引き起こされたのかが分かる【参考コラム】特集Ⅰ
世界的コロナパンデミックが何故引き起こされたのかが分かる【参考コラム】特集Ⅱ
世界的コロナパンデミックが何故引き起こされたのかが分かる【参考コラム】特集Ⅲ
★noteさんにも記事を書いています。
(※こちらにしか書かないショートメッセージをいつも添えています♪)
lilac(ライラック)
このコラムの執筆専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年