しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
東京都は2022年11月1日から、「東京都パートナーシップ宣誓制度」を開始しました。
性的マイノリティのカップルなどを対象にした制度で、これを利用することで、病院の面会で家族だけが許可されるケースでも面会ができたり、生命保険の受取人になれる場合があるそうです。
10月11日から受付けが始まり、10月31日時点で計166組から届け出があったとのことです。
日本におけるパートナーシップ制度は、2015年に渋谷区・世田谷区が初めて導入したことをきっかけに、全国の自治体で導入が進みました。
2022年7月時点で全国223の自治体が導入しています。
しかし、パートナーシップ条例は、法律における「婚姻」とは違います。
残念ながら、結婚で「夫婦」が普通に得られる権利の多くを、得ることができません。
日本以外の国を見ても、欧米をはじめとして、同性婚を認めている国は多く、今後ますます同姓での結婚が可能になる国は増えてくるでしょう。
先進7カ国においても、同性カップルに対する制度の整備に関して、日本が大変遅れている状況であることは明白です。
パートナーシップ制度は同性婚というゴールへの道のりの途中だと感じます。
道のりは平坦ではないと思いますが、同性同士の婚姻や、その間に養子をもうけることなどについての、法整備と理解が進むべきと考えます。
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このコラムの執筆専門家
- 舘 智彦
- (東京都 / しあわせ婚ナビゲーター)
- 仲人の舘 matchmaker
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仲人という仕事に自信と誇りを持ち、朝から晩まで本気で取り組んでいます!私は、口が上手い訳でも、押しが強い訳でも、魔法を使える訳でもありません。私にできること、それは婚活のプロとして、結婚を望むすべての人をしあわせ婚へナビゲートすることです!