しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
ステップファミリーは、実親と連れ子(もともとの親子である)のグループ「インサイダー」に、継父・継母の「アウトサイダー」が加わる構造です。
何気ない日常生活の中に、グループの壁は現れ、アウトサイダーに疎外感を与えることがあります。
たとえば、夫婦で会話をしていたところ、子どもが帰宅。
子どもは継親に対して「ただいま」も言わずに、実親に対して今日あった出来事を帰るなり話し始めた。
そのまま子どもと実親の話は盛り上がり、継親はいないように扱われてしまった。
インサイダー側はそんなつもりはまったくなくても、アウトサイダーは除け者にされたと感じます。
インサイダーの実親が継親に「ただいま」を言うよう、子どもに声かけをすべき場面だと言えます。
インサイダーである実の親子同士であれば、何も言わなくとも伝わる部分が、アウトサイダーの継親にはまったく伝わらないため、その疎外感は発生します。
今回の例の場合であれば、子どもはたいてい帰宅後すぐに話始めることをアウトサイダーが知らないことで、疎外感は発生しています。
また実親が、子どもはこんなものだと当然のように理解していることが、継親が初めて親になる場合は、子どもの行動に慣れていないことから、疎外感に繋がったりします。
インサイダーがアウトサイダーに対して、思いやりと気遣いを持って接する必要があると言えます。
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このコラムの執筆専門家
- 舘 智彦
- (東京都 / しあわせ婚ナビゲーター)
- 仲人の舘 matchmaker
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仲人という仕事に自信と誇りを持ち、朝から晩まで本気で取り組んでいます!私は、口が上手い訳でも、押しが強い訳でも、魔法を使える訳でもありません。私にできること、それは婚活のプロとして、結婚を望むすべての人をしあわせ婚へナビゲートすることです!