しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
出産に始まり、入園、習い事、学習塾、高校や大学の学費など、子ども一人育てるだけでもかなりのお金が必要です。
これが未婚が増える原因の一つと言われています。
最もお金のかかるのが高校〜大学ですが、「教育費負担の実態調査結果」(日本政策金融公庫2020年度)によれば、高校入学から大学卒業までにかかる子供一人当たりの教育費の費用については、965万円となっています。
生活費に加えて、こんな大金は用意できない。
だから結婚できない。
と思うかもしれません。
しかし現在では、高校の授業料無償化が実現しました。
学費が高い傾向にある私立高校にも、昔より通いやすくなりました。
ただ無償化といえども、所得制限があったり、授業料以外のお金(入学金や施設管理費などの養育費)は免除されないことをあらかじめ知っておきましょう。
そして一定の年収以下で、そういった養育費も用意するのが難しいという家庭は、「高等学校等就学支援金」や「高校生等奨学給付金」の利用ができます。
このような制度を活用することで学費をまかなうこともできます。
また大学では奨学金制度があります。
家庭の経済事情を子どもに伝え、奨学金制度を利用して、卒業後に子ども自身が返済していくといった選択をしている家庭も実際に多いです。
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このコラムの執筆専門家
- 舘 智彦
- (東京都 / しあわせ婚ナビゲーター)
- 仲人の舘 matchmaker
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仲人という仕事に自信と誇りを持ち、朝から晩まで本気で取り組んでいます!私は、口が上手い訳でも、押しが強い訳でも、魔法を使える訳でもありません。私にできること、それは婚活のプロとして、結婚を望むすべての人をしあわせ婚へナビゲートすることです!