- 大園 エリカ
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
- 東京都
- クラシックバレエ教師・振付家
唐突ですが、あなたはモテる方ですか?(笑)
(^^ゞ
人間は生まれ持った"承認欲"というものがありますから、誰もが「人から(※特に異性から)モテたい♡」という気持ちは自然に持つものであり、健全な心理でもあると私は思うのですが、
でもこの「モテる」って、一体何でしょう?
…というお話をば♪
(^^✿
この世で一番モテる職業と言えば、やはり多くのファンを持つ芸能人などが筆頭に挙げられるのではないかと私は思いますが、
この方達は「人に夢を与えるのがお仕事」なので、多くのファンからモテる為には、或る意味「ファンから望まれる自分でいなければならない=ファンから持たれている理想像でいなければならない」という事がお仕事でもある訳ですよね~。(※あぁ、こりゃ大変だッ。笑)
ちなみに、多くのファンに思われるという事は、同時に「多くの人間から"念"を送られる」という事でもあるので、これはメンタル的にも、実は結構大変なご職業ではないかとも私は思います。(※「好き」という感情も強い念となるからです)
(^^;
だから最初の頃は良くても、多くの芸能人が売れ出してからお酒やタバコ、果てはギャンブルや麻薬というものに手を出してしまうというケースが多いのは、
そういう「本当の自分とのギャップ」から来るストレスというものが、非常に大きい要因なのではないかと私は思うのですよね~。
(・。・;
彼らは「多くのファンに喜んでもらう為」に、或る意味「自分を偽って演技せねばならない」という部分も、職業柄どうしても持ってしまうものだと思いますし、
又「多くのファンからモテる為」に、一般の方が普通に経験する様な自然な行動も制限されてしまう部分も当然あって、
自由に恋愛や交際や結婚ができない、或いはそういう存在がいたとしても、大っぴらにできないという環境もありますから(※現代は芸能界も大分開放的になり、そういう存在を認めて祝福し応援するといった成熟したファンの存在も増えた様に思いますが)、
事務所やスタッフの方達、もしくはプライベートで良き理解者がいない場合、専門家のカウンセリングが必要なケースも、彼らには多々あるのではないでしょうか?
そうなると「出来るだけ多くの人にモテる」という事は、結果その人の人生に於いて「果たして良い事なのか、悪い事なのか…?」てな事にもなる側面も場合によってはある訳ですよね。
それはこの地球という星の持つ特性「陰陽の法則」というものがある為で、バランス的には致し方ないのですが…。
(・。・;
一方そんな環境の中でも、心身を健全に保っていらっしゃる芸能人の方達も勿論多くいらっしゃるのですが、そういう方達は、本来の自分というものを大事にされていて、そういう自分の持ち味を自分の"個性"として上手に打ち出せている方が多い様に私は思います。
(^^✿
こういう方達は、自分の個性というものを自身で良く知っており、その自分の才能から来る使命というものを良く理解している分、その役割りを心から楽しめている"精神的に健康な方"であったりしますし、
又そういう方達の特徴として「自分に正直である」分、あまり自分の中でギャップを感じていない事から来る"自然体な人"が多いでしょうか。
(*^^*) ~ ♡
所で、先ほど出て来た「好きという気持ちも"念"になる」という事に付いてですが、
これは「えっ!? だって"好き♡"という気持ちはポジティブなものだから、良いのではないの?」と疑問に感じられた方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
(^^ゞ
そのお答えですが、それが相手に取って"良い念"となるのか、"あまり宜しくない念"となるのかというのは、お互いの波動のバランスというもので、常に変化するという事なのですね。
つまり「送る側の波動が、それを受け取る側より低ければ、そこから放たれる"念"というものは、受け取る側に取っては低く重たい波動となってしまう」というケースも多く、
逆に、もし送る側の波動が高ければ、その念は「相手を引き上げるパワーに転じる波動」になるという、そういう"常に流動的なもの"であるという事ですね。
\(◎o◎)/!
ちなみにこの法則は、一般的な恋愛などにも言える事で、相手から思われて"嬉しく感じる念"もあれば、何となく違和感を感じてしまったり、繊細で敏感な人に取っては、時に"嫌悪感を感じてしまう様な念"になってしまう事も、実は多々あるという事なのです。
だから「多くの人にモテる人」というのは、芸能人であれ一般人であれ、そういう念を沢山受けてしまう存在という事も言える訳なので、
そういう立場の人に取っては、相当自分の波動を高く強くしておかないと、
多くの方から送られて来る(※多くは本人には無自覚の)"低く強い念"から自分を守る為のエネルギーで自分が消耗してしまうという側面もあるという事なのです。(※モテ男・モテ女は辛いのぉ~~~ッ!笑)
(◎_◎;)
ちなみに波動というと「高さ」という事ばかりが良く取り上げられますが、実は人の魅力というものには高さより「強さ」というもので惹かれてしまうという特性が、私達にはあるのです。
\(◎o◎)/!
つまり波動の「強さ」というのは、セクシャリティーという魅力に直接通じているものでもあるからです。
だから良く「悪い男性や女性に惹かれてしまう」とか、「良い人なのだけど、恋愛の対象にはならない」という事が恋愛に多いというのも、実はこういうカラクリがあるという事なのでございます。
(^^ゞ
ですので、健全な人間に取っては「波動が高くて強い人」というのが最高なのですが、でもこの世の中にはそういう方の存在は稀であり、大体は「波動は高いけれど弱い」という方の方が多い様に私は感じますし、
逆に「波動が低くて弱い方」という、存在感が薄くて暗~~~い方もいれば、「波動が低くて強い人」という、或る意味この世では"最強"と言える様な存在の方もいらっしゃる訳ですね。
何故なら波動というのは、低く重たい方がパワーが強いからなのです。
\(◎o◎)/~★彡
つまり巷で良く言われる、所謂"成功者"と呼ばれる方達とは、必ずしも「高い波動」を持った方達という訳ではなく、
波動が高くても低くても、「波動が強い」という要素を持たれた方達が、世間で言われる所の"成功者"と呼ばれる存在になるらしいというのは間違いない様でございます。
(・。・;
…ん?あれ?
いつの間にか、ちょっと話が脱線してしまいましたか?(笑)
(^^;
つまりモテる方というのは、高い低いに関わらず「強い波動を持った方達」という事になるのですが、
ちなみに私が「本当の意味でモテる」と感じる方というのは、数でモテる方ではなく、「自分の思う人からモテる方達」でしょうか。
(*^^*) ~ ☆彡☆彡☆彡
皆様も「自分の興味ない人」からモテても、そんなに嬉しくなくないですか?(※時には生理的にパス!というケースだってあるのでは?)という事ですね。
こういう「本当にモテる方達」は、「自分はこれだけモテる」という事を外にアピールしないという特徴がありますが、
何故なら本当にモテるので、そういう必要性を感じないと言うか、「不特定多数の人にモテるという事に、あまり興味がない」という余裕があるからなのでしょうね~。
\(◎o◎)/!
これは「多くの方に自分の喜びを分かち合いたい=自分主体」で生きている人か、「多くの方から愛を得たい=他者主体」で生きている人かという、その違いから来るものなのでしょうねぇ!きっと♪
(*^^*) ~ ♡
そういう「モテる方達」って非常に大人で余裕があって、でも人を愛する時には「本気という真剣さと誠実さ」というものがある分、これはそういう方から愛される側に取ってもそうなのですが、
男女問わず(※ここも私に取っては重要ポイントかも♪)、多くの方達に取っても、「深くて存在感のある、とてもセクシーな人」として目に映る様な存在になってしまうものなのですよね~♫
( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
ちなみにこれは、「波動が低くて強い方達」には起こせない現象ですので、皆様もバロメーターにされると良いかもしれません。
(^^✿
何て柔らかく愛らしいオーラを放つ写真でしょう♡
(*^^*) ~ ♡
もし、自分が愛する人に発する「好き♡」という波動が、自分で気付かず相手を重くしたり足を引っ張る波動であったら悲しいじゃないですか?(※実はこういう関係は、親子間でも結構多いのですよ)
ちなみに相手を重くさせる波動とは、「好き♡」と言いつつ、愛とは正反対の「執着・嫉妬・怒り・不安・心配・悲しみ・自己卑下・被害者意識・拗ねる・イジける・逆恨み…」etc. etc. の念を送る事デス!
(◎_◎;)
こういう法則を知れば、私達はどの様な関係であっても、お互いに「自分の波動を高くして行く努力=本物の愛を学んで行く」という事が必要だという事に気付くのではないでしょうか。
もし自分が愛しく思う方が"常に成長し続けて行く方"で、それに相応しい自分でいようとするならば、それは尚更の事でございますし、
そうして「自分が愛する存在の幸せを、心から喜べる自分」になれた時、いつの間にか自動的に「モテる自分」になれちゃうというのが、この世の楽しい法則でもあるのですから♡
(^^✿
このコラムの執筆専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年