女性蔑視をする男性を生むのは「男性を支配コントロールする為にスポイルする女性」 - 文化・芸術全般 - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
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女性蔑視をする男性を生むのは「男性を支配コントロールする為にスポイルする女性」

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最近私は「人を不快にさせない"育ちの良さ"や"人としての品格"って何から来るのだろう?」という事に付いて色々考えさせられる機会がありました。

( ・・) ~ ☆彡

 

私がそういう事を考えさせられたキッカケとしては、(※それが本人が意識的であれ、無意識であれ)「女性侮蔑を根底に持つ男性」と「女性に敬意を持っている男性」という、その対象的な男性というのを目の当たりに観させて頂く事があったからです。

 

これは私の眼から観える風景ですが、男性が女性に侮蔑的な思いを持つ様になる原因の多くに、「強い女性にスポイルされ、そうやって甘やかされる事で実は支配コントロールされる男性」の存在がある様に思います。

 

男性が「女性を尊敬できるか?できないか?」という人間関係の根は、「母親との関係から来ている」という場合が殆どで、(※何故なら親は全ての人に取っての根っこだからです。でもその親にも親がいる訳ですので、安易に誰のせいとは言えないというのが人間関係の複雑な所であり、多くの方達に取っての人生の大きな課題にもなっているのですね~)

 

その「強い女性」が母親である場合は勿論、自分の生活の糧を得る上司などであった場合、精神的自立のできていない人間は、そういう存在にスポイルされ守られる事で自己責任を取らされる必要がなく楽ですから、そこから離れられないという事がある反面、

 

実はそういう男性というのは根の所では「自分をがんじがらめにコントロール支配する女性を恨み、侮蔑する」というものを持つ事にもなっているのです。

\(◎o◎)/!

 

 

 

スポイルされる事で支配コントロールされる人間が、何故その自分をスポイルする人間に対して最終的に恨みを持つ様になるのか?」というのは、この世の全ての存在に取って平等に働く宇宙の法則である"因果の法則"から観ても、それは必然的な結果なのですが、

 

それは私達人間は「人格・霊格を磨き(※与えられた才能というのはその為のツールに過ぎません)、絶えず成長する事に真の喜びを感じる様に生まれついているから」なのです。(※人格・霊格を成長させる事のみ、真の幸福感を得られる様に宿命づけられているのが人間であり、才能とはそれを経験する為のツールに過ぎないというのが、私の人生経験から得た答えです)

 

ですので、そういう「自己責任を取らないで済む生き方を選択したツケ」というものは、因果の法則に則って必然的に発生し、自動的にそれを選択している本人に働きますから、結局スポイルしコントロール支配する側の人間は、自分がスポイル支配している人を最終的に苦しめる事になるのです。

(^^;

 

でも他者を支配コントロールする事を好む人達というのは、この様な事に気付く知性というものが欠如されている方が多く、故に「人をスポイルする事=愛情」であると勘違いされておられるエゴな方達でもありますから、

 

支配コントロールされている立場である者の苦しみに気付く事もない故に、それが所謂世間で言われる所の「(自覚無き)パワーハラスメント」というものを生んでもいる訳ですが、

 

当然人にそういう思いをさせる人間の受ける"果"というものも自動的に働きますので、精神的自立含む"人としての成長"を阻んだツケとして受けるものは、自分がそうしてスポイルした人間から最後は「恨まれる」「憎まれる」、そこから「裏切られる事もある」という様な構図があるのです。

(・・;)

 

ただこういう関係も「持ちつ持たれつ」という側面がありますので、自分を守る為に誰もスポイル支配コントロールする人間に対して本音で話す事はしませんし、支配コントロールする者が好みそうな事しか言わなくなりますね~。何故って自分の生活の糧を担う存在でもあるからですね~。(※云わば"裸の王様"ですね~)

 

でもだからこそ、人に上に立つ人間には謙虚な心の姿勢や、そういう者の心の機微に気付ける様な繊細な感性や思い遣りが必要になるのでありましょう。

( ・・) ~ ♡

 

 

 

では「スポイルされる事で支配される人間のストレスはどう処理されるのか?」というと、それは自分より立場が下の者へ向かいます。

 

弱い人間は、「自分がされて、内心不快だと感じている事」と同じ事を、自分より下の立場に対してしてしまう事でバランスを取ろうとするのですが、残念ながらそういう構図から生まれるものには本当の解決策はなく、逆に周りの人間に"負の連鎖"を撒き散らしてしまう存在になってしまうのです。

(・。・;

 

ちなみに「女性を蔑視している男性」に惹かれる女性というのは、男性のお守り役になっている場合が殆どです。そういう女性に取っては「彼の欲求を全て自分が叶えてあげる事」に喜びを見出す方達ですので、どこか動物的で娼婦的な雰囲気を持った女性も多いですし、又競争意識が激しいので大変嫉妬深い女性も多い印象です。

 

反対に「女性に対して敬意を持つ男性」に惹かれる女性は、「女性から見ても素敵な女性」が多い様に私は感じます。(※これは男性が、自分の母親に対して敬意を持っているか?という事から来ている気が私は致します)

 

つまりそれぞれその方を取り巻く女性陣の特徴を見てみれば、その男性の"根"に隠されているものが顕著に現れるといっても良いでしょう。

(^^ゞ

 

 

 

まぁ「蓼食う虫も好き好き♡」な訳でして、「どういう男性を好むか?」「何に楽しさや喜びを感じるか?」というのは各自の自由な訳ですが、

 

私は「男女平等がモットーで、男性にも女性にも敬意を持つ健全な女性」ですので(笑)、「女性蔑視」をされる男性の傍にいると、(※表面的には明るく振る舞っていたとしても)その根に持たれている人間としての未熟さとか弱さから生まれる"暗さや歪み"を波動から敏感に感じ取ってしまうので、全然心地好くありませんし、

 

ましてやそういうものを助長する事になる「お守りをする=必要以上に甘やかして、その人の人格の成長を阻むという行為」というのも、人としてしたくないと思う人間の一人です♫

(^^✿

 

 

 

 

 

以前にもご紹介した事のある、仲睦まじいつがいの鴨さん♫

常にお互いを感じ合う微笑ましい姿に、私は深い感動と幸福感を覚えました♡

仲良き事は、美しきかな~☆彡

(*^^*) ~ ☆彡

 

それに比べて女性や男性を蔑視したり、他者を自分のエゴを満たす道具の様にコントロール支配したがる

歪みを持ったエゴな人間の皆様方。ここに私達が見習うべき男女の美しい姿がありますよ~♫(笑)

(^^;(^^;(^^;(^^;(^^;;;

 

 

 

男性をスポイルする事で、完全に自分の支配下に置こうとする強い女性の特徴は、モンスターペアレンツと同じで、自分が支配する者寄りの考え方に偏るので、主張し話される事には中立性に欠け、非常に矛盾が多いのも特徴でしょうか。

 

そして驚く事に、自分が支配する存在に対しては「成長しなくてこのままで良い」と思っておられるのも特徴なのですが、これはそういう支配を好む立場の者からしたら、「支配する相手が真実に目覚めてしまうと、自分が支配しづらくなる」という事から来ていますから、自分の立場を守る為の当然の心理でしょう。

 

でもそこから私が感じる事は、「こういう方からは、自分がスポイルする人間に対しての本物の愛情は全く感じられないな~」という事しかなく、他者を支配したがる人間の傲慢なエゴしか感じられません。

 

そしてそういう女性の下で働く部下は勿論、そのご家族(※特に旦那様や息子さんなどの男性家族)を拝見しても、彼らは年中自分の支配者に対してビクビク怯えているというのも特徴ですので、結局支配はできていても「誰も彼女の周りで本当に幸せそうな人がいない」というシビアで空しい事実が私は窺がえるだけなのです。

 

自分のエゴの欲求を満たす為に、自分の立場をフォースとして他者を支配するスタイルは、云わば"恐怖政治"の様なものですから、私からしたらそれは当たり前の"果"ですけれど…。

(;゚Д゚)

 

そして何よりご本人が隠そうとされてもダダ漏れになっている、年中ヒステリックでピリピリ・ギスギス・トゲトゲとされておられる性格からしても、「彼女は本当は幸せではないのだろうな~」という隠せない事実がひしひしと伝わって来るのですが、

 

「支配する側が他者に与えているものを、本人が受け取る」というのが、全ての人に働く平等な宇宙の法則ですので、それは仕方のない事であり、

 

又他者がそれに対して、何かをして差し上げる事もできないというのも、シビアな宇宙の法則なのですね。(※誰もが「自分を救うのは自分しかいない」という宇宙の法則の中で生きておりますから、皆自分で気付くしかないのです。)

( ・・) ~ ☆彡&★彡

 

 

 

 

ちなみに皆様は自分の人生で、どういう"果"をお望みになりますか~?

(^^ゞ

 

 

 

 

 

 

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(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

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長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年