- 大園 エリカ
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
- 東京都
- クラシックバレエ教師・振付家
今回も、私が或る方のブログにコメントさせて頂いたものをシェアさせて頂こうと思います。
(^^✿
今回はブログ主の方に送ったコメントではなく、私と同じ読者の一人である方が、コメント欄を通じて私が書いたコメントに対して意見を書かれていたので、それに対して私が返信させて頂いた内容をお届け致します。
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この一読者の方は、まず最初に私とは別にコメントされていた方に対して「そういう内容はここのコメント欄で書くべきでない」と意見され、その後私のコメントに対しての意見を述べられておりました。(※ちなみにこのブログでのコメントは、ブログ主の方の承認制です)
【私からの返信】(※今回の記事の為に、一部加筆修正しています)
人の感性は皆違います。
私の文章の中の (笑) という表現を、どの様に受け取るのかというのも人それぞれなのです。日本人の方は(・・・って私も日本人ですが。笑)、「他者に傷付けられた=相手を加害者にする」という事を好む方がとても多いですね。
でも誰もあなたを傷付けてはいません。「傷付く」というのは、その方の立場や思い癖から勝手に感じるものであり、それぞれの「個人的な解釈」だという事です。
「その後のコメでなぜか最後に「笑」の文字、、、、わたしは「笑」が「w」と同じように嘲笑に感じてドキッとします。」
↑ ↑ ↑
これは貴方様自身が感じられた事という事で、「あぁ、そうか。この方は他者の他意のない" (笑)" という表現に対して、そう感じるのか」という事は伝わりました。
何故ならこれは、貴方様がご自身の言葉で語るご自身の率直なお気持ちなので、私に素直に伝わって来て受け止める事ができます。ですが、
「(今は他の悪質なブロガーの人から誹謗中傷を受けて) 傷心のブログ主さんに その謎の「笑」はやめていただきたいです。」
↑ ↑ ↑
これに対しては「あなたはブログ主の方でもないのに?」と私は思います。「他者を持ち出して、自分の気持ちを語る」という手法を取られる方が、特に依存心の強い日本人の方には多い様ですが、
これは私からすると「自分の気持ちを勝手にブログ主の方に投影して、ブログ主の方を利用して自分を正当化している」様に感じます。(ご自分の正直なお気持ちをご自分で語られる分には、何の問題もありません)
私自身は、「本人の気持ちは間に人を介さず、本人から直接聞きたい派」であり、自分の気持ちを伝えるのも「間に人を介さず、自分の口から直接相手に伝える派」です。何故なら、お互い自分の自己責任で語れるものはそれしかないからです。
私は自分の気持ちを語るのに、他者を持ち込むという事は致しません。その行為は相手に対して僭越なお節介にもなるからです。(相手が幼い子供の場合は又違う見解を持ちますが、ブログ主の方は大人です。私の基本は”それぞれが自立してものを考える”という事です)
自分以外の他者を持ち込んで、自分を正当化しお節介を焼くというのは、正に今回ブログ主の方に対して、自分の勝手な私情を挟んだ憶測と妄想から、残酷なまでに誹謗中傷したブロガーの方達がした事であり、
そこから今回の様な大騒動になったというのが私の見解です。精神的自立のできていない者が、関係のない良心的な人達を巻き込み、勝手に起こした非常にくだらない騒動でした。
つまり私は、貴方様の気持ちは貴方様から直接お聞きしたいし、ブログ主のお気持ちは、ブログ主の方から直接聞きたい派なのです。
このスタイルが一番シンプルで他者に誤解を与えませんし、他者を巻き込む事もないのです。そこに有るのは当事者間の問題だけになりますから。それが私流の相手、及び全ての方に対する思い遣りです。
ちなみに貴方様のお気持ちは理解致しましたが、私はこれからも今まで通り、自分の自己責任から自分の感性で自由に書かせて頂きますし、自分の言葉を大事にしてコメントを書かせて頂きます。
何故なら言葉というツールは不便なものなので、全ての方達に納得行くものなど書く事などできないからです。言葉とはそういうものでもあります。
そして私が書いたものをどう解釈なさるかは、ブログ主の方を始め、各自読者の皆様の自由なのです。そしてそれは私も同様です。
それともう一つ私が感じる事ですが、人様のコメント欄でのこういうやり取りは本当は私は好まないのです。自分の為に必要と思う返信は書かせて頂きますが。
不適切なものがあれば、削除、或いは全体的な視野で判断して下さるのはブログ主の方だけで充分ではないかと私は思いますし、そこを信頼するからこそ、読者の方々も自由にコメントを書く事ができるのです。
私はブログ主の方の判断と自由を尊重致しますし、それが読者の礼儀と心得ます。
このコラムの執筆専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年