![橘 凛保](https://d32372aj5dwogw.cloudfront.net/home/profile/front/html/img/professional/ll/1324393858.jpg)
- 橘 凛保
- 社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
- 東京都
- マナー講師
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
- 橘 凛保
- (マナー講師)
鏡開きです
神様にお供えしたお餅を いただく日です
神様にお供えしたお餅には
力がやどっていると言うことであやかるのですね
鏡開きは元々は
武家の風習「具足開き」が一般化されたものだと言われています
鎧などの具足に供えた具足餅を下げて雑煮にしました
元々が武家の風習ですから
餅にしても刃物で切るのは縁起が悪いとされました
切腹を連想させるからです
ではどのようにして小さくするのでしょうか
手や木鎚で開くことになります
「切る」「割る」という忌み言葉を避けて
「開く」という言葉で表現します
宴会で「お開き」というのと同じですね
「終る」と言う忌み言葉を避けて「お開き」を使いますね
1月の11日に行われる行事ですが
地方によっては 15日 20日と言うところもあります
だいたい この頃になると 餅にひびが入り
カビもはえます
日本の住居や自然が これらの風習にあっていたのですね
昨今は パックのお餅ですから
木槌で叩いて開くと言う感覚はありませんが
そこはお愛嬌です
真空パックを開いて中から個別に包まれた角餅
または丸餅をいただくというように思っていただけばよろしいのかと思います
謂れを知ってストレスになるのではなく
謂れを感じながら臨機応変に楽しむことが大切だと思います
我が家は今年は喪中でしたので鏡餅はないのですが
みなさまはこのお餅どのようにして召し上がりますか
ぜんざいですか?
お汁粉ですか?
それとも・・・・お雑煮ですか?
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一般社団法人橘流恕学アカデミーでは、マナー研修・茶道・和文化などを通して
「恕」の精神を伝えています
「恕学」とは「自分を受け入れること」「相手を受け入れること」「互いに想いを馳せ合うこと」「相手の身になる」を実践して豊かな人生を送るための学びです
橘 凛保(Riho Tachibana)