- 田中 真由美
- サニー英語発音スクール 代表
- 東京都
- 英語発音スペシャリスト
対象:英語
どうやって発音するのか悩む方が多い“clothes”。
アメリカ英語はclose(閉める)と同じ発音になります。つまり、thを飛ばして語尾はzのみ。
イギリス人は濁ったth(有声音)を発音した後zを言う人が多く、
どちらでも大丈夫です。
monthsの発音は、アメリカ英語は最後がtsu(ツ)と一音になり、
イギリス英語はthと言ってからs、つまり二音になります。
間違えやすい発音:warm(暖かい)/ worm(ミミズ)
暖かいと言っているつもりで、ネイティブにはミミズと聞こえてることがよく
あります!
wormはあごを閉じて(奥歯と奥歯が触れるくらい)発音しますが、
warmは日本語の「オ」よりも少し開いた程度のあごの開きが必要です。
また、surprise(驚き)と言っているつもりがネイティブには
supply(供給)と聞こえてしまう方が多いです。
そうならないために…
surpriseのsurの部分で、①あごは閉じ(奥歯が触れているくらい)
②お腹にグッと力を入れて舌先を少し上げてRを入れる。
③語尾のZもきちんと音にしましょう。ただし、英語のZはSの舌の
位置(舌が前歯につかない程度)のまま濁ります。舌がついてしまう日本語の「ズ」では
ないので注意!
さらに、「year」と「ear」の発音が一緒になってしまう方が多く、
ten years(10年)と言っているつもりが、ten ears(10個の耳)に…!
まず認識しないといけないのはYは子音であり、イという母音ではないということ。
“や(ya)、ゆ(yu)、よ(yo)”と何回か繰り返し腹筋を使って声を出した後、(※英語は日本語と
違い、より腹筋など発音発声器官を使う言語です。いつでも腹筋を使って英語を話すよう心が
けてみてください) 今度は、ya、yi 、yu、yo と、yaとyuの間にyiを入れてみてください。
その音です。
テクニックとしては、yearsの前の単語(大抵は数字)と音を繋げること。
“テンニヤーズ”(10年)のように言ってくださいね。
このコラムに類似したコラム
おすすめのオンライン英語学習サイト 神田 ひとみ - 英語講師(2019/07/25 22:10)
ザ ジングルズ体験セッションのご案内 白尾 由喜子 - 英語発音スペシャリスト/英語プレゼン講師(2018/11/14 13:04)
仕事の現場で発音矯正トレーニングを最大に活かす! 白尾 由喜子 - 英語発音スペシャリスト/英語プレゼン講師(2018/03/10 21:01)
ハーバード現地レポート 白尾 由喜子 - 英語発音スペシャリスト/英語プレゼン講師(2017/10/16 21:37)
英語発音矯正 = 運動制御能力 白尾 由喜子 - 英語発音スペシャリスト/英語プレゼン講師(2017/10/10 19:23)