- 橘 凛保
- 社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
- 東京都
- マナー講師
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
FBでも今日成人式を迎えられた方がいらっしゃいます
おめでとうございます
現在のように「成人式」として祝うようになったのは
戦後間もない 1946年に埼玉県の蕨市で行われた
「青年祭」がルーツとなっているようです
敗戦により虚脱感を拭い
青年達に明るい希望を持たせ
励ますために始められたそうです
この行事がもとになって
1948年の「祝日法」により
「おとなになったことを自覚し
みずから生きぬこうとする青年を祝いはげます日」として
1949年1月15日から「成人の日」として制定されました
「成人」を祝う儀礼は実は古くからありました
男子の「元服」に由来するものです
奈良時代以降 数え年で12 - 16歳の男子が
氏神さまの前で大人の服に改め
子供の髪型を改めて大人の髪を結い
冠をつける儀式でした
頭に冠をつけることから
「初冠(ういこうぶり)」とも言います
公家の女子の成人式は裳着(もぎ)と言います
ここに由来するのが冠婚葬祭の「冠」なのです
「冠」とは 人生における節目の
通過儀礼としての祝いなのです
2000年からは通称「ハッピーマンデー」と言われる改正に伴って
1月の第2月曜日になりました
成人の年齢のことは
日本でも引き下げるということが議論されていますが
世界の半分以上の国は18歳を成人と定めているようです
21歳を成人とする国は
シンガポール エジプト アルゼンチンだそうです
ネパールは16歳だそうです
プエルトリコは14歳だそうです
この中のいくつかの国は留学生などに確認しました
成人の年齢
みなさまはいかが思われますか?
今日は 街で晴れ着姿の成人の人たちを見かけます
明るい希望を持って
次の世界を「平和な地球」にしてくれることを
おねがいしたいです
そのためにも今私たち大人に出来ること
子どもたちの教育 子育て大事にしたいですね