「The Winds of God」メルマガバックナンバー11月18日配信号 - 各種の商業不動産賃貸・売買 - 専門家プロファイル

小川 猛志
不動産コンサルタント 小川猛志 代表取締役
東京都
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「The Winds of God」メルマガバックナンバー11月18日配信号

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おはようございます!「タケ」こと、小川猛志です!

先週末、舞台を見に行ってきました。

「The Winds of God」。

今井雅之さんが1988年から続けている舞台です。


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2013年8月1日 東京。

「お笑い名人大賞」を夢見る漫才師、アニキとキンタ。

うだつが上がらずストリップ劇場のステージを

クビになった二人は、交通事故に・・・。

意識を取り戻すとそこは、

1945年8月1日太平洋戦争末期の日本海軍。

彼らにつきつけられた現実は、

神風特攻隊員としての前世の姿。

現空の渦に巻き込まれた彼らは戸惑い、

現実を否定しながらも時を彷徨っていく。

戦争という大義の前、任務遂行のため

生命を差し出すことを余儀なくされた若者たち。

その中で突然突きつけられる「死」という現実。

ある者は神に祈り、

ある者は心の奥に疑問を抱きつつ、

それでも戦いの空に飛び立っていく。

過去と未来の狭間で運命に翻弄され、

己の無力さに歯がゆさを感じる。

ついに二人も零戦に乗る日がやってきた。

彼らの運命は・・・。

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これが大まかな舞台のストーリーです。

漫才師のアニキ役が今井雅之さん、

そして相方のキンタ役が

スピードワゴンの井戸田潤さん。


舞台のセットは、

テーブル1個、

長机2個、

椅子5個。

たったこれだけで、

駅のホーム、

兵舎の中、

零戦の中など全てのシーンを

演出してしまうのですから、

今井雅之さんを始めとする

出演者の本気度、存在感は半端ないです。



それにしても、今井雅之さんが

この舞台を25年やり続けてきた、

ということにただただ脱帽です。

28歳で初舞台。

そして今年52歳。


「戦争」というものを、

二度としてはいけない。

いまの平和は、

僕らの先輩である多くの日本人たちが

自らの生命と引換に創り上げてきたもの。

それを忘れてはいけない。

今の僕達が生きていられる意味を、

履き違えてはいけない。

今井雅之さんのそんな想いが、

舞台を通してひしひしと伝わってきます。



今井雅之さん、

じつは2001年の公演を最後に

この舞台を終了しようと思っていたそうです。

しかし、その年の9月11日。

アメリカ同時多発テロが起きて、

アメリカのマスコミなどが

そのテロのことを

「カミカゼアタック」と表現していたのを聞き、

どうしても、テロと特攻の根本的な違いを

理解して欲しいと、公演を再開させたとのことです。


2006年には、

全編英語で映画化もされています。



太平洋戦争や、

その時の特攻隊の存在を

このように舞台にしたり、

語ったりすることで、

最初はなかなか理解されなかったそうです。

たしかに、

戦争のことや、特攻隊のこと、

愛国精神などのことを

話したり題材にすると、

すぐに「右傾化」などと揶揄されることも

ありますが、

これって、ある意味日本独特ですよね。


68年前にあった事実を忘れない。

その上に今の平和が成り立っている。

自分が生まれ育ち、

生きている国を「好きだ」という想い。


それって、世界中どこに行っても、

誰でも普通に想うことだと思います。

全然、変なことではないのに。


「戦争は良くない。

それでも、僕達の先輩たちが、

生命をかけて日本を守った事実がある。

今も、4000人を越す

特攻で亡くなっていった英霊さんたちは、

ひとりとして海の中から帰っていません。

今の平和は、どのようにして創り上げられたか。

今の平和を当たり前と思っていないか。

今の平和を当たり前だと、

今の日本人が思い始めてしまったら、

それはもう、戦後ではなくて

戦前になってしまうのではないか、

僕はそんなふうに思います。」


舞台の最後に、

今井雅之さんが、

そんなふうなメッセージを

発信していたのが、めちゃくちゃ響きました。

舞台も感動しましたが、

このフレーズを聞いた瞬間に涙が出ました。



僕も、

遅ればせながら、

2年前から深く日本の歴史を

勉強しなおしています。


陸軍の特攻基地があった、知覧。

海軍の特攻基地があった、鹿屋。

その両方の地にも、足を運びました。


史実をしっかりと学ばないと、

大きな勘違いをしてしまう怖さがあります。

なぜ、日本は戦争をしなければならなかったのか。

そして戦後、日本はどのようにして、

今の日本を築きあげてきたのか。


そして一番大切なのは、

僕ら、今を生きる日本人が、

次の世代に平和な日本を、

平和な世界を継承していくこと。


そのために、

今僕らは何を学び、何を実践するか。


僕もまだまだ勉強不足ですが、

今後もしっかりと学び、

しっかりと動き、

笑顔の日本をつなげていきたい、

そんなふうに思います。


それでは、今週もよろしくお願いします!



タケ。




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