森本 直人
モリモト ナオト確定拠出年金:配分変更した方がいい?
マネー 投資相談 2008/11/17 23:17度々すみません。
確定拠出年金についていろいろな方の意見を読んだのですが
今のこの状況下
とりあえず定期預金に避難
基準価額が下がっている今がチャンス
と両極端の対応があり、
配分変更をしたらよいのか、そのままがいいのか
正直とても迷っています。
前回相談させていただいた時はかなり弱気で守りの気持ちだったのですが、
運用期間もまだ17年あるということで、少し積極的になってみようと思うようになりました。
そこで、次回より毎月の配分を
?定期1年50%→10%
?外国債券10%→10%
?国内株式10%(アクティブ)→43%(アクティブ3+パッシブ40)
?外国株式10%→17%
?バランス型20%→20%
(国内株式20%、外国株式10%、国内債券55%、外国債券15%)
へ変更しようと考えていますが、いかがでしょうか?
教えていただいたドルコスト平均法というのは、長期にわたって一定額を買いつづけることで効果が出るとのことですが
基準価額を見て購入額を増減させては効果がなくなってしまうのでしょうか?
リスクの多い株式への増資は、このタイミングではなく
上昇傾向が見えたときにすべきなのでしょうか?
よろしくお願い致します。
ユキチャンさん ( 神奈川県 / 女性 / 42歳 )
ライフプランをベースに設計します。
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ユキチャン様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、まずは、60歳の目標金額を決めましょう。
それを決めるためには、ライフプランが必要です。
当然、確定拠出年金以外のお金の情報も必要です。
目標金額が決まったら、目標利回りを求めます。
目指す地点が高ければ、より積極的にリスクをとる必要があります。
タイミング投資は、より積極的にリスクをとる方法といえるでしょう。
あえて、目標を高くしなくても、ライフプランが実現できる場合は、必要以上のリスクをとらなくてもよいでしょう。
お金は、あくまで、手段であって、目的ではありません。
いつ、いくらを使えるようにするのか、を考えることが、ファイナンシャル・プランニングの本質です。
お金は、お墓の中にまでは、持っていけないのです。
それと、ご検討中の配分は、国内株式の割合が高いですね。
これは、ホームカントリーバイアスといって、よく知っている自国市場に投資を集中させてしまう現象をいいます。
日本は、これから本格的な低成長経済の時代に入ることも、予想されます。
プランを作成する際は、グローバルな視点と、長期の視点を持って、ご検討されることをおすすめします。
評価・お礼
ユキチャン さん
こんにちは。
目標は、従来の退職金金額想定利回りの2.5%としています。
恐らくそんなにリスクを負う必要はないかと思いますが、欲が出てきて・・汗
国内だけでなく海外株式や債券にも幅広く分散させて運用していきたいと思います。
ご回答ありがとうございました!