森本 直人
モリモト ナオトこのまま投資信託の積立を続けていいのでしょうか?
マネー 投資相談 2008/10/28 16:09こんにちは。お世話になります。
主人40歳 妻40歳(パート)子ども 2人の家族です。
老後資金のつもりで、インデックスファンドの投資信託で積立をしています。(昨年10月から)
主人が、日本株式 4万
外国株式 2万
外国債券 4万
私が、日本株式 3万
外国株式 2万
外国債券 3万 です。
現在はどれも下がっており、だいぶ目減りしています。
最近の金融情勢の混乱で、
投資信託の額を減らし、定期預金でも積み立てた方がいいのかと心配になってきました。
教育資金は学資保険にも入っており、
ローンは、繰上げ返済により完済しました。
ポートフォリオでは、定期預金が40%とまだまだ多いのですが、車の購入や病気入院などを考えると、
こんなご時勢が定年後にまた起これば、
資金をとりくずしていくことになり、
すっかり目減りして、かえって早くなくなってしまうのでは?などと不安になります。
リスクをどのくらいとるのかなど、個人の考えかもしれませんが、
ご意見をお聞かせいただけたらと思います。
よろしくお願いします。
あき99さん ( 群馬県 / 女性 / 40歳 )
当初の計画は、維持しましょう。
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あき99様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、毎月積立で、タイミングの分散が図られていますし、日本株式、外国債券、外国株式に資産クラスも分散されています。
また、インデックスファンドを利用することで、代表的な指数に連動することを目指す運用ができています。
老後資金の運用として、基本的な考え方は、わるくはないと思います。
しかし、下がったから、投資信託を減らして、定期預金を増やすという考え方は、よくわかりません。
基準価額が、下がる局面があることは、はじめから分かっていたことです。
車の購入や病気入院などを考えると、資金が足りないというであれば、元々の計画が間違っていたと思われます。
当初の計画があるのでしたら、なるべくそれは、維持された方がよいと思います。
いきあたりばったりで、当てにいく取引を繰り返せば、結果として、資産を減らしていくことにもなりかねません。
必要に応じて、アドバイザーと運用の目的や計画を共有しながら、粛々と、インデックス運用を継続されることをおすすめします。
評価・お礼
あき99 さん
的確なご指示ありがとうございました。
まだ、登山の途中でした。頂上に着く前に横道にそれるところでした。
教育資金やその他の資金が足りないと考えるなら、その部分を見直すべきで、価格が下がったから見直すことではないですね。
改めて気づかされました。ありがとうございました。