プリオン様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。

ご相談の件、投資信託は、元本保証ではなく、運用成果が約束されているものでもなく、短期売買目的に適しているともいえません。

ですので、｢プロに任せてほったらかしで｣｢手数料は2〜3ヶ月の我慢で吸収｣｢短期売買も視野に入れてるとのことなので環境に変化があればすぐ連絡します｣との説明は、確かに、おかしいですね。

ちなみに、同じ銘柄を、他の販売会社でも、取り扱っていれば、投資信託振替制度で、その銘柄を他の販売会社に移せる場合があるのですが、その銀行1社のみの販売ですと、移管もできません。

どうしても、その銀行と合わないようでしたら、いったん解約することになりますが、そうなると、購入手数料が、パアになってしまいます。

仮に、10万円程度の購入手数料を払っていたとするなら、もったいないことになります。

例えば、独立系のファイナンシャル・プランナー(FP)に10万円の相談料を払えば、かなり綿密なサポートを1年間くらい受けられますよ。

最近は、ノーロード(購入手数料無料)の投資信託も増えていますし、独立系FPに相談料を払いつつ、ノーロードを選ぶという手もあったかと思います。

今回は、高い授業料になってしまいましたが、適合性の問題もありますし、このままストレスを抱えながら、持ち続けるよりも、一度仕切り直しをされた方が、気持ち的には楽かもしれません。

以上、ご参考にしていただけると、幸いです。