森本 直人(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「運用がポイントになります。」 - 専門家プロファイル

森本 直人
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森本 直人

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( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
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社宅から賃貸マンションに移った場合のライフプラン

マネー 家計・ライフプラン 2008/06/18 11:20

専門家の方のご意見を伺いたいので、質問させてください。 
現在家賃3万円の社宅に住んでいます。会社員の夫は38歳、妻・専業主婦36歳、長男5歳(来年度小学校入学)です。
現在手取り年収740万(家賃・税金・厚生年金・健康保険除いた額)。年間支出額420万。現在までの貯蓄額は投資類(投資信託、株など)も含めて5000万です。

社宅がとても古くて住環境が悪いのと、小学校の学区があまり良くないこともあり、入学を機に社宅から出て引っ越すことを考えています。
しかし、夫の仕事が全国への転勤の可能性が高いことから、家の購入はしたくないというので、賃貸マンションに移り住むことを検討しています。
家を買わないで、ずっとかなりの額の家賃を払い続けることに妻は抵抗を感じています。
年収からいって、家賃にかけられるのは月額18万くらいまでが限度かと思っています。
この先、家を買わずに賃貸に住むとすると、どのようにプランを立てればいいでしょうか?
もしくは、定年近くになってから、通勤や教育環境を気にせずに安い物件を購入することも可能性としてありえるのですが、その場合のマネープランをどう立てればいいのか、よくわかりません。
子供の教育は重視したいのと、あともう一人子供が欲しいとも思っています。
夫が50代になったら、早期退職勧告が出されることもありえるそうです。ですので、貯蓄額はかなりありますがあまり使いたくない、という気持ちも夫にはあるようです。

koharunさん ( 東京都 / 女性 / 36歳 )

森本 直人 専門家

森本 直人
ファイナンシャルプランナー

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運用がポイントになります。

2008/06/18 18:23
( 5 .0)

koharun様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。

この先、家を買わずに賃貸に住むとした場合には、必然的に、頭金として準備しているお金を運用していくことになります。

それが、定期預金などの安全性資産による運用が中心なのか、投資信託などの収益性資産による運用が中心なのかは、ご夫婦の心理的なリスク許容度にもよりますが、真剣に考えて、損はありません。

例えば、今ある資金の5000万を15年間、投資リスクをコントロールしながら積極的に運用し、最終的に年5%の複利運用ができたとした場合には、金融資産は、1億円を超える計算になります。
※但し、税金・手数料を考慮せず、期間中の運用率は一定と仮定します。

これだけの資産を築けば、仕事と生活のバランスを自由にとることができます。

仮に現在のご主人の収入が、命を削って、生み出されているようなものだとすれば、50歳前後で、生活重視の仕事に移ることもできるのです。

このように、資産運用は、将来の夢や目標を実現するための技術として機能しています。

ぜひ、ご夫婦で資産運用を学んで、本当に“なりたい自分や家族”を実現させてください。

以上、ご参考にしていただけると、幸いです。

評価・お礼

koharun さん

ご回答くださり、ありがとうございます。
年率5%ですかぁ・・。実現できたらいいですけど、今の時代ですとなかなか厳しいですね。
ともかく、資産を見直してどう運用するのか再考したいと思います。

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