飯田  裕(歯科医師/医学博士)- Q&A回答「撮影法によっては妊娠中でもレントゲン撮影は可能です」 - 専門家プロファイル

飯田  裕
患者さんの性格や体質に合った「オーダーメイド治療」を提供

飯田  裕

イイダ ユタカ
( 茨城県 / 歯科医師/医学博士 )
つくばオーラルケアクリニック 開設管理者/院長
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昨日、歯の根の治療をしてもらいましたが痛みがひきません。

心と体・医療健康 一般歯科・歯の治療 2013/02/08 14:49

今、妊娠5ヶ月です。

昨日、だいぶ前に神経を抜いて詰めた歯に痛みが生じ、歯医者に行ってきました。
レントゲンは、お医者さまも避けたいとのことで銀歯をかぶせたところを剥がし、処置していきながら、歯の根の二股に割れている部分の歯茎が炎症(膿?)している可能性が高いとの診断でした。
昨日は消毒して、なにもかぶせず終わりました。(なので今はむき出しのスカスカ状態です)
次はまた一週間後の予定です。

しかし、治療してもらったにも関わらず、痛みがひかない。どころか悪化しているような?
なんとか我慢しろといわれればできないこともないですが、痛み止めももらっていないのでこのまま一週間我慢し続けてさらにひどくならないか不安です。

昨日、行った歯医者が今日、休診のようで、違う歯医者に相談するべきか悩んでいますm(__)m

ささいな悩みですみません。よかったらアドバイスいただけるとうれしいです。

みそみそさん ( 栃木県 / 女性 / 25歳 )

撮影法によっては妊娠中でもレントゲン撮影は可能です

2013/02/08 20:08
( 5 .0)

 初めまして。つくばオーラルケアクリニックの飯田です。

「だいぶ前に神経を抜いて詰めた歯」とのお話ですので、根尖性歯周炎(歯の根っこの周囲が化膿している状態)か、担当医師が「歯の根の二股に割れている部分の歯茎が炎症(膿?)している可能性が高い・・・」と診断したという件からは辺縁性歯周炎(歯周病による歯の周りの歯茎の炎症)などが考えられます。
 いずれにしましてもレントゲン写真の撮影をしていないとのことですから、手探り状態での診断・治療かと思います。

 痛みの原因が根尖性歯周炎あるいは辺縁性歯周炎とすれば、処置を行ったことにより刺激が加わり、一時的に症状が悪化する場合もございます。明らかな症状の増悪があるようでしたら、もう一度明日にでも受診して診察を受けた方がよろしいかもしれません。
 妊娠中はできれば投薬は避けたいところですが、ひどく化膿していれば抗生剤を使わざるを得ないケースもございます。その場合は歯の周囲を化膿させているバイ菌を抗生剤である程度やっつけて、炎症が治まった後に歯の治療を再開する手順となります。お大事になさいませ。

 ※妊娠中の歯科治療の安全性について私が書いたコラムがございますのでよろしければご参照ください。http://profile.allabout.co.jp/w/c-57409/

つくばオーラルケアクリニック http://tsukuba-occ.com/top.html
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評価・お礼

みそみそ さん

2013/02/08 20:37

ありがとうございます。

とりあえず、一時的に痛くなることもあるということを頭に入れて、ひどくなるようなら医者に見てもらおうと思います。

ひとつ質問があります。
現状では手探りで治療になるとのことですが、やっぱりレントゲンはとってもらったほうがいいんでしょうか?

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