東海林 貴大(歯科医師)- コラム「歯並び、噛み合わせが悪いとなぜいけないのか(虫歯や歯周病) 2」 - 専門家プロファイル

東海林 貴大
見えない裏側矯正の専門家

東海林 貴大

ショウジ タカヒロ
( 東京都 / 歯科医師 )
医療法人社団渋谷矯正歯科 院長
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歯並び、噛み合わせが悪いとなぜいけないのか(虫歯や歯周病) 2

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2010-11-02 16:34

歯を失う原因のほとんどは虫歯と歯周病です。

むし歯や歯周病の原因は歯についた汚れです。
毎日歯磨きをしていれば大丈夫と考えるかもしれませんが取り除けない汚れがあります。

歯石や歯垢(プラーク)と呼ばれるものです。

こうした汚れは食べかすなどをえさにしている細菌の塊といってよく、
この細菌がむし歯や歯周病の原因になってしまうのです。


部屋の掃除でもそうですが、整理整頓がきちんとされている部屋は掃除がしやすいものです。

しかし、乱雑にものが置かれていたり、家具などがごちゃごちゃと置かれた部屋は掃除がしづらいだけでなく、
掃除が行き届かず、どうしても汚れやゴミが残ってしまいがちです。

口の中も同じで、歯列にでこぼこがあったり、
隣同士の歯が重なっていたりすると歯磨きが届かず、磨き残しができてしまうのです。

そのために磨き残しの部分に歯石や歯垢がたまりやすくなって、
そこからむし歯や歯周病が発生しやすくなるのです。

お口の中がスラム化しているなんて、だれしもご免こうむりたいものではないでしょうか。
矯正治療はそうしたスラム化した口の中の状態から抜け出す抜本的な治療法だといえます。

乱れた歯列を放っておくと、結果的に歯の寿命を短くしてしまうことになるのです。

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