杉浦 詔子
スギウラ ノリコ暴風雨の一日、どのようにお過ごしですか?
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日本列島を猛スピードで異動する低気圧。この低気圧の影響で本日(2012年4月3日)は暴風高波の一日となりました。
今、あなたは誰とどこで何をして過ごしていますか?
家族など愛する人と一緒に過ごしていることが一番の理想だと思います。しかし、お仕事の事情によっては、お客様や商品・製品を守ることが優先で、ご自宅に帰れない方もいらっしゃると思います。緊急時だからこそ仕事を優先される方には、大変頭が下がります。携帯電話やパソコンでの通信網が発達している現代においては、メールやSNSなどの通信を利用し、家族の安否確認をされるのもよいと思います。
さて、暴風雨によって、屋根が飛ばされた、ベランダが崩れた、裏山の土砂が崩れ家が埋まったなどの住宅に被害があるこもとございます。風水害による住宅の被害につきましては、ご加入の火災保険で補償されることが多々ありますので、ご加入の火災保険の内容をご確認ください。
また、突風で転んでケガをした、飛んできた板などが体にあたりケガをした等の保障については、火災保険に付加した傷害保障、または、生命保険や障害保険の自然災害(天災)の特約での保障となるケースが多々あります。
被害もケガもないことが一番です。しかしながら、自然の力には逆らえない部分もございます。住宅に関する補償が適切であるかどうかは、非常持ち出し袋の中の非常食が賞味期限切れになっていないか確認するのと同じタイミングでの見直しが良いと思います。