稲垣 史朗
イナガキ シロウバルコニー部分に柱を取りつけ忘れてしまったケース
住宅・不動産 住宅設計・構造 2011/08/17 02:12現在、新築完成間近の家です。奥行き138センチ、幅260センチ、高さ108センチのバルコニー部が2階にあります。張り出し部、前方に2本の柱のある設計図面になっております。
担当の設計士の事前説明では、このサイズのバルコニーでは前方に2本柱が必要との事でした。
今まで柱がないことが気になっていたので、今日、設計士に確認したところ、『後で入れるのではないか』と、他人ごとのような返答が返ってきました。
このような工事の仕方はあるのでしょうか?
素人考えですが、柱は後付けるするものではなく、かなり早い段階で、バルコニー部一体として、作るべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか?
回答よろしくお願いいたします。
補足
2011/08/17 02:12竹中様、稲垣様、横山様、ご丁寧なご回答ありがとうございました。
申し訳ございません。その後、設計士より追加説明があり、長期優良住宅の申請を通すため、柱を取って、はね出しにしたとの説明がありました。構造計算もできているので、耐震的にも大丈夫だと言われました。私どもといたしましては、何の説明も無く、柱をなくされていた事と最初の耐震のためという説明が気になります。
バルコニーに出てみると、奥行き138cmでかなり前方に出ている気がしますし、将来的に前の所が下がってこないかも心配です。構造計算があっていれば、柱はつけなくても良いものなのでしょうか。申し訳ございませんが、再度回答をお願いできないでしょうか。
zyuutakuさん ( 神奈川県 / 男性 / 67歳 )
設計士の資格を疑います!
こんばんは。パウダーイエローの稲垣史朗です。
奥行き138センチ、幅260センチ、高さ108センチのバルコニーの構造体を持たせるために「柱」が強度的に最優先する為に必要欠くべからざる「構造体の補強を含めた柱」です。
これを後から入れるとは、接続部分の強度は内に等しいと言えますし、後から入れる意味が理解できない誠に陳腐な回答としか思えません!
当然の如く、全てを一からやり直さなければ通常であり使用出来る代物ではありません。ましてや地震が来た時には想像に堪えませんね・・・
本当に一級建築士さんの発言とは到底理解しかねます。