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稲垣 史朗
イナガキ シロウ
フロ－リングのキクイムシ
住宅・不動産 新築工事・施工 2010/09/24 00:19昨年、10竣工11月に入居したマンションのフロ－リングに今年の7月からキクイムシが発生しています。
マンション施工業者が一部のフローリングをはがし、調査することになっています。
自分でもインターネット等で調べたところ、この虫は幼虫のときに木を食べて、成虫になると穴を開けて外に出てくるようです。しかし、事前調査に入った業者は、外からかじって穴が開いたのではないか（つまり、施工側に一切責任が無い）ようなことを暗に匂わせております。穴は、広範囲にわたって、6か所あります。実際に外から穴をあけるということはあるのでしょうか？
こちらといたしましては、施工業者側だけの調査にすべてを任せるのは不安ですし、公平な意見をお聞きしたいと思います。
是非、よろしくお願いします。
sho-otamaさん （ 東京都 / 男性 / 46歳 ）
基本的に、施工後に外部から入ることはありませんね
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おはようございます。パウダーイエローの稲垣史朗です。
ご質問にありますように、キクイムシがマンションの施工後に穴をあけて侵入することはまずもって考えられません。あくまでも原木状態の時に侵入するものです。
フローリングがどの様なメーカーで、国内産か輸入物かは内容からでは分りませんが、おもに輸入材には多くキクイムシが生息している場合が多いとお聞きしています。
私も、７年ほど前にジャワで家具の生産をしていた時がありましたが、国内に持ち込んでから１年以内にキクイムシが成長して虫食い状態の家具になり販売が出来なかった経験を持っています。
お話にあるようにマンションのフローリングを施工後に侵入したとは考えられません！
この様な場合には、瑕疵担保責任により販売会社の責任が適用されるのが大前提となりますので心配なさることは無いと思います。
全てのフローリングを張り直して頂けるものと思います。
補足
一般的なマンションには、基本的にムク材のフローリングは使用されていないと思いますが、下地材に使われている外洋材のべニアの様な積層材にキクイムシが生息していた可能性が１００％でしょうね。
評価・お礼
sho-otama さん
パウダーイエロー 稲垣史朗様
早速のご返答ありがとうございます。やはり中からの可能性が大きいとのことで参考になります。
発生している箇所はダイニングとリビングの一部でして、同じ床材の寝室には全く出ていないのですが、すべての部屋で発生してもしていなくても、それは関係のない話なのですね。
フローリングを剥がして調査した結果を待つ前に、売主に連絡してアクションを起こしたいと思います。
