柴田 博壽(税理士)- Q&A回答「税務署では「記帳指導」を行っています。ご相談ください。」 - 専門家プロファイル

柴田 博壽
親身になってあなたの悩みにお応えします。

柴田 博壽

シバタ ヒロヒサ
( 東京都 / 税理士 )
所長
Q&A回答への評価:
4.7/201件
サービス:0件
Q&A:480件
コラム:2件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
03-6425-7440
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

既製品雑貨とハンドメイド雑貨の勘定科目

法人・ビジネス 会計・経理 2016/07/09 23:36

現在ハンドメイドをメインに販売をしているのですが、
既製品雑貨を仕入れて販売したいと思っています。

質問1 雑貨の仕入れと材料費の仕入れを別に仕分けする場合、
    雑貨の仕入・・・仕入  材料費・・・原材料 という風に分けたほうがよいでしょうか?
    分けずに、仕入科目に統一したほうが良いでしょうか?

質問2 雑貨とハンドメイド品は「商品」科目として統一したほうがよいか?しないほうがよいか?


おすすめの方法もありましたら、ご教授頂けると幸いです。
よろしくお願いいたします。

Bambiceさん ( 埼玉県 / 女性 / 28歳 )

税務署では「記帳指導」を行っています。ご相談ください。

2016/07/10 23:35

Bambiceさん はじめまして
税理士の柴田博壽と申します。
お答えします。
1、2ともに「原価計算」を行う必要があるかどうかにかかっています。
つまり、一定規模の企業においては、全体の儲けは、
◎販売(営業)上の手腕によるか、
◎製造工程によるコスト削減等の努力によるか
を分析しなければ、部門別の貢献度が測定できないという場合があるかと思います。
しかし個人営業、とりわけ使用人の数が僅少か、あるいは使用人がいないという場合は、その管理の必要がないのが一般的ですね。
したがいまして
【質問1】 製品も原材料も「仕入高」ということで十分ですね。
【質問2】 【1」のように「仕入高」です。販売目的の品を購入した際、「商品」という科目を使用した仕訳は起こさないのでは?
しかし、年末までに売れなかったものは、損益計算書において「期末棚卸高」として処理することになります。一方、それを資産として「貸借対照表」には、「商品」(完成品等)や「仕掛品」(未完成品)あるいは「原材料」(加工前の材料)とそれぞれ区分をして計上しますね。
なお、希望者には、税務署では無料で「記帳指導」を行っていますから、よろしかったら、相談なさってみてはいかがですか?
ご参考になれば幸いです。
      

プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスQ&Aコラム