柴田 博壽(税理士)- Q&A回答「自営業の事業専従者は、年の過半数の勤務が必要です。」 - 専門家プロファイル

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シバタ ヒロヒサ
( 東京都 / 税理士 )
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家業を手伝いながらバイトはできますか?

法人・ビジネス 会計・経理 2015/12/09 20:56

主人の家業を手伝いながら、アルバイトはできますか?
一時的にバイトをする場合、報酬を頂いていた場合、
報酬をいただくのを減額、またはストップすれば
外でアルバイトをするのは可能でしょうか?
(法人企業での場合、私が役員の場合、どのようにすれば可能でしょうか?)
方法を知りたいです。
よろしくお願い致します。

nature_lunchさん ( 愛知県 / 女性 / 32歳 )

自営業の事業専従者は、年の過半数の勤務が必要です。

2015/12/10 00:31
( 3 .0)

nature_lunchさん はじめまして
税理士の柴田博壽と申します。
お答えします。

ところで、ご主人の事業の方は、青色申告の承認を受けていますか?
その場合、nature_lunchさん分は青色事業専従者としての届出をしていますか?
青色は、届出た専従者給与の範囲内で認められ、また青色の申請をしていない場合は、給料支給がなくても年間85万円の事業専従者控除ができます。

しかし、どちらも年間の過半数を事業に専従することが必要です。気を付けなければ、いけないのは逆に他所への勤務が年の過半数ということになれば、青色、白色を問わず、専従者に該当しなくなります。(専従者以外の同居親族への支払いは認められていません。)

なお、法人(同族会社)の場合は、役員報酬や親族給与の支給に際し、年の過半数という制限は特にありません。業務の内容に相応しい金額であれば、問題ないですね。
但し、取締役等の役員は、会社業務と競業する仕事をすることは会社法で禁じられています。
異業種での勤務であれば問題ないですね。
参考になれば幸いです。

評価・お礼

nature_lunch さん

2015/12/10 02:34

法人などにする準備はこれからになります。
参考になりました。ありがとうございました。

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