松本 仁孝
マツモト ヨシタカ引っ越しを機にマイホーム購入を考えています。
マネー 家計・ライフプラン 2011/05/19 16:31現在、賃貸物件に住んでいますが大家さんの都合で退去しなければならず、来年2月をめどに引っ越すことになりました。
引っ越しにはまとまったお金がかかりますし、どうせならこれを機にマイホーム購入は無理か…?と検討し始めたところです。(土地込で2,000万程度で)
しかし頭金となるような貯金もなく、のんびりしている時間もなく…
とにかく今は家計の見直し・節約をするしかないなと切実に思い、行き詰っております。
何でも構いませんので、アドバイスいただけましたら助かります!
夫 30歳・会社員 手取22万
私 30歳・会社員 手取12万(現在は育休中のため給付金7万)
娘 5ヶ月
犬 1匹
【支出】
家賃 65,000
水道光熱費 22,000
食費 50,000
日用品 20,000
携帯料金 15,000
インターネット接続 5,500
ガソリン代 15,000
お小遣い 15,000
ペット関連 4,000
保険料 38,000
内訳 ・車 (6,500)
・ペット (4,500)
夫・終身保険 (9,000) ソニー生命:積立利率変動型終身保険
死亡保障500万円
・がん保険 (3,500) ソニー生命:終身がん保険(08)
・医療保険 (4,300) オリックス生命:CURE 入院給付金1万円/日額
私・終身保険 (4,700) ソニー生命:積立利率変動型終身保険
死亡保障300万円
・がん保険 (3,000) ソニー生命:終身がん保険(08)
・医療保険 (2,500) オリックス生命:CURE 入院給付金5千円/日額
今まで貯金の意識が低く光熱費・食費もかかりついカードで買い物したりと、貯蓄は110万円程です。
子どもの学資保険もまだ入っておりません。
保育園に預けての職場復帰予定ですので、保育料もかかりますし…。
加入保険の見直しも必要かと考えておりますが、具体的にどうすべきか分かりません。
collon1113さん ( 岡山県 / 女性 / 30歳 )
マイホームの購入スタンスを明確に。
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はじめまして。
ファイナンシャル・プランナー、
CFP(R)認定者の松本です。
気づいた点につきまして、
書かせていただきたいと思います。
引越しすることが大きなきっかけになって、
大きな買い物をされようとしています。
お住まいを探しておられる方々をお手伝いしていて、
実務の経験から言えること。
それは、購入予算が2000万円であるならば、
いろいろなお住まいを探されていく過程で、
あと500万円程度を上積みすれば、
グレードが違っていることに気づいてくると思います。
2500万円の住宅がほしくなってしまう。
そのような方が多いように感じています。
たとえば、2000万円の戸建て住宅が見つかったとしても、
購入者の本音のところでは満足できなくなってしまわれる。
でも、予算の制約がある以上、妥協することを余儀なくされてしまい、
結果として、2000万円の戸建て住宅を購入されたとします。
大きな借入金を背負ったにもかかわらず、
購入当初から満足できない状態で、
住み始めることになります。
そのような事態は避けていただきたいのです。
自宅を購入される際には、
(いつ)(どこで)(何を)(なぜ)(どのように)など、
いわゆる、自宅購入の5W1Hについて、
十分に考慮された後の答えが明確になっているかどうか。
自宅購入スタンスが明確になっているかどうかが、
とても重要であるように感じ取っています。
それらの事項を明確にされることが先決です。
ご夫婦で、育児の事や仕事についても、
時間を取って、じっくりと話し合われて、
引越し後におけるご家族の生活スタイルやライフプランを決めていく。
そうすることにより、
満足できる自宅の購入につながっていくように考えております。
具体的ではなかったかもしれませんが、
取り急ぎ、助言させていただきました。
少しでも、お役に立てていれば、幸いです。
評価・お礼
collon1113 さん
2011/05/20 11:55
松本 様
早速のご回答ありがとうございます。
“スタンスを明確に”とのこと、おっしゃる通りですね。
漠然とマイホームが欲しいなどと思っていましたが…
妥協して今急いでマイホームを手に入れたところで、果たしてそれが納得いくものなのか…。
将来のライフプランについても、主人と具体的に深く話すことがまず重要ですね。
なんだか焦りばかりが募っていましたが、具体的に何をどうしていくべきか課題を書き出し、
一つ一つクリアにしていこうと思います。
松本 仁孝
2011/05/20 17:12
評価くださいまして、ありがとうございます。
住宅を購入することについて、
他のライフイベントを視野に入れながら、
メリットとデメリットを比較考量されて、
メリットが上回ると判断できれば、
購入に向けた動きが本格化するように思います。
お役に立てていただけたようで、
うれしく思っています。
ありがとうございます。
「家計の見直し相談室」
http://www.kakeisoudan.net/