体の痒み
人生・ライフスタイル ペットの医療・健康 2012/06/13 12:23我が家には4歳になる雄猫(完全室内飼い)がいます。ここ最近になって突然飛び上がるように走り回ます。どうも体が痒いようで、得にお尻を中心とした下半身を必死に舐めたり掻きむしったりしています。
このような状態になってすぐに掛かり付けの動物病院に診てもらったのですが、はっきりとした原因は解らず、ノミ・ダニや疥癬はいませんでした。一応処置として抗生物質の注射と痒み止めの軟膏を塗ってもらいました。
多少は痒みが治まりましたが、翌日には痒いようで舐めたり掻きむしっています。
痒みが発生したのと同時に水を以前よりもたくさん飲むよになりました。食後に水を飲み過ぎて吐いてしまうこともありまし。
半年前まで3匹だった猫が12匹に増えてしまい、今まで温厚だった性格が攻撃的な性格に変わってしまいました。
また、3月程前から野良猫が家の周りをうろつくようになり、野良猫を見かけると興奮して同居猫(8歳雄猫)に襲い掛かるようになりました。私や家族が止めに入っても興奮は収まらず噛み付いて来ます。どうもストレスが溜まっているように感じます。
痒みの原因はストレスから来るものなのでしょうか、それとも何かの病気が原因で引き起こされているものなのでしょうか?
糖尿病やクッシング症候群なのではないかと心配です。
補足
2012/06/13 12:23体重は5.3キロ 食欲旺盛
たぶんたさん ( 群馬県 / 女性 / 20歳 )
猫の皮膚かゆみ
はじめましてアレス動物医療センターの沖田と申します。
確かにホルモン疾患も考え、血液検査などもしたほうがよいのかもしれません。
ストレス性も可能性はないとは言えませんが、それだとお水をたくさん飲むというのはかゆみとは別ということになってしまいます。
また、ノミやダニ、疥癬は一回の検査では見つからないことも多いので可能性を捨てきるのは危険かと思われます。
たとえ原因がストレスだとしても、体をかきむしるほどの症状が出るのであれば、それは病気とみなして治療が必要だと思います。
ただストレスかどうかを検査で調べることはできないので、血液検査や寄生虫の検査、場合によっては真菌検査を実施し(または治療し)、ホルモン疾患や寄生虫、真菌、細菌の可能性を完全に否定できて初めて[ストレス性]と診断できるのかもしれません。
何を思っているかがわからない猫さんだからこそ、皮膚病は案外原因特定に時間と手間がかかることが多いですので、大変とは思いますが検査、治療につきあってあげていただければと思います。