名取 晶子(歯科医師)- Q&A回答「舌側矯正は期間のかかる治療ではありません。」 - 専門家プロファイル

名取 晶子
女性矯正専門医が、「見えない」矯正で歯の悩みを解決へ導きます

名取 晶子

ナトリ アキコ
( 歯科医師 )
医療法人赤羽矯正歯科 
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裏側矯正のデメリットについて質問です

心と体・医療健康 矯正・審美歯科 2009/01/26 01:54

裏側矯正のデメリットは、治療期間が長い、費用がかかると聞きますが、それでも裏側矯正を選択する人は、何が良くて裏側矯正を選ぶものなんでしょうか?

ikkomuさん ( 岡山県 / 男性 / 28歳 )

舌側矯正は期間のかかる治療ではありません。

2009/01/27 09:56

はじめまして。歯列矯正・舌側矯正の赤羽矯正歯科
の名取晶子です。

当院では大人の患者さまの約90%以上が舌側矯正治療で矯正治療をしております。
治療期間や、治療成果にはまったく違いがないので、費用の点においての違いだけを検討されて、
舌側矯正をご選択されています。
費用の点に関しても、もちろん表側の矯正治療と比較して、当院の場合ですと約45万円高くなりますが、それよりも、舌側矯正の見えない治療を2年間受けられる、装置をつけていても美しくいられる、ほとんど治ってくれば、装置は見えないので、きれいな歯並びに見えることなどのことのほうが、
メリットとして感じられるようです。

たとえば、かみ合わせにもよりますが、表側の矯正装置をつけると、より口元がもりあがったように目立ってしまうタイプの方などに非常に舌側矯正治療はお勧めです。

舌側矯正に関しては、正しい情報を得る期間として
日本舌側矯正歯科学会
上記のホームページをご参考にしていただくのが一番よいと思います。
舌側矯正を完全に専門にしている矯正歯科医院の情報です。
舌側矯正の認定医の情報も掲載されておりますので、よろしければご参考にしてください。

最後に、私自身は舌側矯正にデメリットはほとんど感じていません。話しにくさはよくご指摘されますが、それも最近の装置は非常に小型で改良されており、技術の進歩もめまぐるしいので、
患者さんが快適に治療期間、過ごせるよう変化してきていると思います。
それよりも、舌側矯正の臨床的なメリットはたくさんあります。
表側の矯正ではなおしにくく、舌側矯正のほうが、治しやすいかみ合わせというのもたくさんあるのです。治しやすい、ということは治療期間が短縮されるということです。

舌側矯正だけは舌側矯正の専門の医院を探すことが大切です。

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