平井 妙子
ヒライ タエコ褒めすぎない。
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「褒めて育てる」
一時期ブームになりました。
私も研修では、
褒めることの大切さや、
褒め方を伝えること多いです。
何故なら、
それは相手を認めることで、
相手のモチベーションも上がります。
学習能力や仕事効率も恋愛にも効果的!
いつだったかな?
TV見ていて、こんなこと言ってました。
「褒めすぎてはいけない」
それは何故なら、
もっと褒めてもらおうとして、
頑張りすぎたり、
いつもいい子でいようとしたりするから、とのこと。
うん、うん、確かに。
他には。。。
例えば、販売の店員さんとかにもいますよね、
「わ~♡お似合いですよ♪」
「スタイルがいいからばっちりですよ!」
「雰囲気にピッタリです~」
などなど、
テキトーな褒めを重ねても、
「?」な気分になりませんか?
私個人でも、
看護師の時にうんざりすることがありました。
「看護師ってスゴイよね」
「命に携わるのは素晴らしい」
「いつも頑張ってるよね」
「高給取りで、手に職があるって良いですよね」
「よく勉強されてきたのですね」 などなど・・
ってな感じで、
相手は頑張って褒めてくれているのだろうけど、
「看護師です」と一言言っただけで、
上記のようなことを言われます。
返答が面倒になり、
20歳前半から、
職業をなるべく言わないようにしてました。
だって、
なりたくてなって職業じゃなかったし、
がんばって勉強した記憶もない(笑)、
高給取りだと言われても、
月3~5万円の個人病院でも働いていたし、、、
勝手な想像で褒められてもね。。と思うわけでして。
過去にこんな人もいました。
何を食べても、
「美味しい、美味しい」と笑顔でいう人。
その場の雰囲気を大切に思っているのか?
はたまた、味覚障害か?
ついには、
「ホントに美味しいと思ってるの?」
と思ってしまいました。
「過度」になりすぎたり、
「想像」(自分の情報を元に)で話したり、
「上っ面」(心ここにあらず)で話すと、
人は違和感を感じます。
褒めすぎるのも、違和感が生まれ、
それは、
信頼関係も崩しかねません。
ちなみに、まったく褒めない人も私の周りにはいますが、
驚くべき人脈を持っています。
何がベストなのかは分かりません。
ただ言えることは、
「本音」かどうか?
が大事なのではないでしょうか。
妙☆
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