しーさん
こんにちは。キャリアカウンセラーの齋藤めぐみです。

私も児童教育学科に入学しながら、教員免許を取らず
就職活動をし、やりたいことが見つからず、専門学校に行くという
キャリア選択をしたので、しーさんのお気持ちはよくわかります。

もともと、幼稚園の先生や保育士になりたいと思った動機は
どんなところにあったのでしょうか?
子どもの教育に携わることで、何を得たいと思っていたのでしょうか?

たとえば私の場合だと、

「こどもが好き」
「人の役に立ちたい」
「教えることが好き」

だから

「保育士・幼稚園の先生」

という動機からでした。
しーさんと同じように「そんなに幼稚園の先生になりたかったか?」と
考えたときに、「本当にやりたいことではないかも・・」と悩みました。

だとすると、
「こどもが好き」
「人の役に立ちたい」
「教えることが好き」

だから

「結婚して子供を産み、家で大好きなピアノを教える」

ために音楽の道に進みました。

とはいえ、そのあとの道は険しく、「何がしたいか?」という疑問と
「何ができるのか?」という自問自答をする20代を過ごし、
紆余曲折を経て、今は、学校教育にも少しずつ携われるようになり、
子どものころの夢に戻ってきました。

その間、仕事の動機は変わっていません。
「人の役に立ちたい」という思いです。

その動機が明確であれば、どんな仕事を選択しても、
自分なりに納得できると思います。
まずは自分自身の価値観や動機を見つめるところから
自己分析してみてはいかがでしょうか?

人それぞれ、「思い」「動機」「価値観」は違います。
まわりと同じような気持ちではないからと言って、
「思い」が弱いわけではないと私は思います。

自分自身の動機をクリアにして、ぜひ自分らしい意思決定を
してほしいなと心より応援しております。