倉田 友宏(歯科医師)- Q&A回答「神経の炎症について」 - 専門家プロファイル

倉田 友宏
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート

倉田 友宏

クラタ トモヒロ
( 長野県 / 歯科医師 )
倉田歯科医院 院長
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歯がしみる

心と体・医療健康 一般歯科・歯の治療 2009/03/06 20:38

はじめまして。虫歯で治療したあとの歯がしみます。冷たい水はもちろん、温かいものも駄目で、その歯を使って物を噛むことができません。かかっている歯医者で相談し神経を抜くことにしましたが、困ったことに麻酔が効きませんでした。これ以上麻酔を使えないと言われ、2週間後にもう一度挑戦することになり、借りの詰め物をして終了しました。先日、再度表面麻酔をしてから局所麻酔をして試しましたが、削り始めただけでもうしみて駄目でした。医師には原因はわからないといわれました。1ヶ月後に再度挑戦しますが、ここまで、しみるのがひどいことはありえるんでしょうか?症状をとる方法はないんでしょうか?

おりんさん ( 北海道 / 女性 / 24歳 )

神経の炎症について

2009/03/10 12:55

はじめまして。むつみデンタルクリニックの倉田です。

長い期間しみていて、歯の神経の炎症が強い場合にこういったケースは起こります。
また、骨がしっかりしている部位ですと、麻酔薬が骨を浸透していきにくくなるので、麻酔が効かないことがあります。

どちらのケースでも、
・神経の炎症を抑える処置を行いつつ、
・的確な麻酔をかける
ことで神経の処置を行うことができます。

ただし、全く痛みがなく処置を行うことはできないかもしれません。神経の管までバーが到達してしまえば、麻酔も直接効かせることができますので、その1.2mmの距離を先生に思い切って行ってもらうという荒療治が必要なこともあります。

もしくは大学病院等で沈静法を組み合わせて行うことで痛みを緩和できますので、大学病院の紹介状を書いてもらってもいいかと思います。

今は神経が生きている状態ですが、これが進行して神経が死んでしまうと、骨の中に膿がたまり、治療期間や予後が悪くなります。なるべく早く治療を行うべきですね。


千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
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