根っこの膿?の放置
心と体・医療健康 一般歯科・歯の治療 2013/08/02 07:56こんにちは。先日前歯(差し歯)の入れ替えをしました。
以前からなんとなく少し痛みがあり、入れ替えの際に根っこの治療(1度でOKといわれました)を施してもらい、ファーバーポストで、セラミックの保険外のきれいな差し歯を入れていただきました。
見た目、歯茎ともに満足して帰宅しましたら、その夜、むずがゆい痛みとともに、その歯の上の部分(鼻のあたり)に激痛がはしり、すぐさま歯科医院へ。
レントゲンをとると、「うっすら影が見える、でももうファイバーポストを入れてしまったのではずして再治療はすすめない。とにかく今の痛みを鎮痛剤と抗生物質で抑えて、しばらく様子を見るしかない」といわれました。
痛みはそこそこ引いて来ていますが、「このまま放置?」に疑問を感じています。
膿は体に入れておいて大丈夫な印象がありません。
先生にそのことをお伝えしたら、「部分的なものだから大丈夫」との返答でした。
以前歯根端切除をお願いしたことのあるかかりつけで、信頼はしていますが、
「放置???」にどうしても不安が残っています。
「歯をはずすにも、ファイバーポストをはずすのに本当に大変で歯に負荷がかかりすぎる、しかも一度根の治療をしているけれど出てきたのだから歯茎からの治療としたい。けれど今は時期早尚、だから痛み止めで様子を見ましょう」との回答はただしいのでしょうか?
いろいろ調べて10年くらい症状が出ず、放置の場合もあるとか?
でも心配です。
どうかどうか回答をいただければ幸いです。
ゆーもんさん ( 北海道 / 女性 / 38歳 )
根の先の膿について
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こんにちは。千葉県松戸市むつみデンタルクリニックの倉田です。
根の治療(根管治療)は100%の成功率ではなく、メタルやファイバーのポストを外す際に根が破折してしまう可能性もあるため、積極的に治療を行わないということもあります。
以前のように歯根端切除を行ったり、投薬やレーザー照射等で様子を見ていくこともあります。
「放置」というよりは「経過観察」と思っていただけたらいいかと思います。
どんな病気でも投薬で様子を見たり、外科処置を行ったりとさまざまな方法があるように、根管治療もリスクを考えて治療時期を決めていくというのは決しておかしな話ではないのでご安心ください。
評価・お礼
ゆーもん さん
2013/08/08 18:47
放置という表記は違いますね。
経過観察なのですね。
膿を抱えたまま生活するのに不安で仕方がありませんでしたが、そういった場合もあるということでとても安心しました。
このままもうすこし小康状態になることを祈りつつ主治医と相談し
経過観察していきます
倉田先生、本当にありがとうございました。