小島 雅彦(保険アドバイザー)- Q&A回答「超過保険になりませんか?」 - 専門家プロファイル

小島 雅彦
一般物件・住宅火災・地震・賠償責任・労災・運送・バイク盗難

小島 雅彦

コジマ マサヒコ
( 京都府 / 保険アドバイザー )
企業安心ドットコム 火災安心ドットコム 総合保険のT・M・A 取締役
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火災保険について

マネー 損害保険・その他の保険 2018/05/09 21:23

現在2700万ほどの建物の火災保険に入っています。家財保険は入っていません。
先日保険会社からプランの違う火災保険を案内されました。
建物が1400万、家財が1400万でトータルで2800万ほどで数万円ですが積み立て金があるので今より保険料が安くなります。
正直家財はそこまでの金額いらないのですが建物で2700万入るより安いと言われ、少し考えてしまいました。
建物と家財半分ずつではいることのデメリット等あったら教えてください。

ゆき1213さん ( 新潟県 / 女性 / 35歳 )

小島 雅彦 専門家

小島 雅彦
保険アドバイザー

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超過保険になりませんか?

2018/05/10 09:20

ゆき1213様

はじめまして、保険アドバイザーの小島です。

ご質問の件ですが、仰る通り、家財の保険金が適正ではないのでは?
本当に1400万円の補償が必要なのか?
それだけの家財があるのか?です。

建物も含めて、
評価額を超えて保険金額を設定されても、その超過部分は補償されませんし、
一部保険でも実際の損害額に対して、支払われる保険金が不足します。
「参照」http://soudanguide.sonpo.or.jp/home/q056.html
正しく評価されず適正な保険金額の設定がなければ、
損害額の保険金が支払われない場合があります。

家財の場合、家族構成も含め、経過年数に応じて家財の価値も変わります。
保険期間の中途であっても保険金額を見直す事が出来ますので、
必要に応じて減額、増額が可能です。

火災保険には、適正な保険金額を決めて、正しい再調達価格で契約する。
価額協定保険特約とは、
保険金額を時価額ではなく再調達価額(建物:新築費、家財:再取得価額)で設定する特約です。

宜しくお願い致します。

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