マーチン(恋愛アドバイザー)- コラム「上手な文章の作り方」 - 専門家プロファイル

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上手な文章の作り方

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2016-02-17 06:35
「マーチン先生のメルマガは読み易い。わかり易い」

そう言って頂けることが多いです。ありがとうございます この理由は……まあ、作家だからと言えばそれまでですが、それなりのコツがあるのです。

そこで今回は「上手な文章の作り方」として、お話したいと思います。文章はメールやLINEを送ったり、気持ちを伝える時に必要なコミュニケーションですからネ

まず、第一のコツ。それは 少ない文字数で伝えること。
余計な修飾があるほど文字が増え、わかりにくい文章になります。つまり、仕事でも恋愛でも「自分の気持ちが、相手に伝わりにくくなる」ということです。実際の例文を見てみましょう。

<例1>
付き合ってもうすぐ1年になる彼がいます。
彼は会社の上司で、14歳歳の差があります。
 ↓
付き合って1年になる彼がいます。会社の上司で14歳年上です。

聞き手になると「もうすぐ」は不要だとわかります。また、「14歳歳の差がある」という表現は回りくどい感じがしますので、シンプルに「14歳年上です」で良いのです。

<例2> 
彼との出会いは今年4月頃、友達と行ったバーでたまたま知り合いました。それ以降まったく連絡を取っていませんでしたが、最近、彼から突然、飲み会に来ないかと誘われて再会したところ、関係を持つようになりました。
 ↓
彼とは今年4月、バーで知り合いました。それ以降連絡を取っていませんでしたが、最近飲みに誘われて再会、関係を持つようになりました。

文字数が大幅に減っていることがわかりますね。聞き手になると「友達と行った」「たまたま」など、様々な修飾が不要だとわかります。「詳しく話をしよう」と思って説明することが、逆効果になっているのです。


次に、主語と述語を近く表記すること。主語、述語とは「誰が、どうした」という部分です。例えば、次の文章を見てください。わかり易いのはどちらでしょうか?

A:彼が欲しかったシャンプーを、プレゼントしてくれました。
B:欲しかったシャンプーを、彼がプレゼントしてくれました。

答えはBですね。Aは「彼が欲しかったシャンプーを」の時点まで、「シャンプーを欲しがっているのは彼」と読み取れてしまうため、誤解が生じやすいのです。例えば「彼が欲しかったシャンプーを、プレゼントしてあげました」という文章にもなりえるということです。

「伝えたい」ではなく、「読み手にとって必要な言葉か」を考えること。書いたら必ず読み直して修正することが、わかりやすい文章を作るコツです。

仕事でも恋愛でも、気持ちを伝える際に重要な力となりますので、日常的なメールやLINEをする時から意識してみましょう。僕はプライベートなメールでも、書いて送るまでに3度は読み直して修正をしていますよ

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