星 泰衣(メイクアップアーティスト、メイク講師)- コラム「泣きたい夜もある・・・」 - 専門家プロファイル

星 泰衣
大人の女性の夢を叶えるセルフプロデユースメイク

星 泰衣

ホシ ヤスエ
( メイクアップアーティスト、メイク講師 )
SLOW BEAUTY STYLE ~スロービューティスタイル~ メイクアップアーティスト メイク講師
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泣きたい夜もある・・・

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2016-12-09 00:48

一般社団法人 

日本セルフプロデュースメイク協会 代表で

 

人生を変えるメイクアップアーティストの

星 泰衣(ほし  やすえ)です。

 

 

今日は1日、認知症の母を

京都からさいたまに連れてくるために

引っ越しの手続きと荷造りをしていました。

 

 

母は、荷造りの戦力には、まったくならないため(笑)

母の妹(もうすぐ70歳)が手伝いにきてくれました。

 

 

母はさいたまに来ることを

理解しているのか?理解していないのか?

わかりませんが、

 

 

安心してもらうことが一番大事で、

私はひたすら荷造りをしつつも、

 

 

「大丈夫だよ」

 

「安心していいよ」

 

 

のメッセージをひたすら母に話しかけました。

 

 

朝から、

住民票を変更したり、

それに伴い介護保険の手続きをしたり、

 

お世話になったディサービスの方や

母が長年勤めた会社の社長様にも、あらためて挨拶に伺いました。

 

 

 

(ディサービスの方は母にハグをしてくださって、

社長様はとっくに定年退職をしていた母に、「長い間がんばってくれてありがとう」と言ってくださり、母は多くの人の愛によって生きていたのだなぁと感じました)

 

 

他にも、銀行の手続き、

電気・ガス・電話などの変更手続き。

 

日用品や衣類、

思い出の品などの荷造りと発送。

 

などなど

たくさんの業務をこなしました。

 

 

母の妹は、今も仕事をしている人なのに、

仕事を休んで手伝いに来てくれて

本当に助かりました。

 

 

ひと通りが、夜やっと終わり、

お疲れ様会を3人でしました。

 

 

母と、母の妹と、

お酒を飲みながら・・・。

 

 

母も母の妹も、

女性としての様々な経験をしてきた人です。

 

 

私が子どもの時にはできなかった会話ができるようになりました。

(そりゃ、私も47歳。立派っていうか、立派すぎる大人ですもんね、笑)

 

 

 

母の妹の娘(私にとっては、いとこ)は、私の一つ年下です。

 

中学3年生の時に、

自ら高いところから飛び降り、障害を得ました。

(車椅子生活になりました)

 

 

詳しい理由は、わかりません。

 

 

いとこは、小さい頃から成績も優秀で優等生でした。

顔もとっても可愛くて、私といとこは歳も近いことから、

お揃いの服を着せられることが多く、まるで双子だと言われていた仲でした。

 

 

そんなとても仲の良いいとこが、ある日、

何かを思い悩んで、自らの身体を傷つけました。

 

 

高所から飛び降りたせいで、腰を強打し、

半身不随になってしまったのです。

 

 

それまでのいとこは、

明るくて、いつも笑っている女の子でした。

 

 

3人兄弟の一番上で、

弟や妹の面倒をよくみていました。

 

 

そんな彼女がなぜ・・・と思いましたが、

今はなんとなくわかることがあります。。。

 

 

人より、感性が繊細で、

人の思いを理解し、人の役に立とうとして、、、

 

 

だから笑顔で人を和やかな気持ちにして、

親のために自分は我慢してでも兄弟の面倒をみる。

 

 

そんな繊細な感情の持ち主は、

人に優しく、自分に厳しいのです。

 

 

・・・

 

 

母の妹は、

70歳近くになった今も、

 

 

娘の現実を自分のせいだと自分を批判し、

娘の将来を本当に心配していました。

 

 

自分がこの世からいなくなったらどうなるのだろう・・・。

娘を連れて旅立たなければならない。

 

 

と思っているようです。

 

 

その気持ちを聞き、

 

 

「私は、大丈夫。私が力になるから・・・」

 

 

とおもわず言ってしまいました。

 

 

 

母の面倒をみるのも大変だけど、

 

母をみるのも、いとこをみるのも、

そう変わらないだろう(笑)

 

 

と楽観的な私です。

 

 

 

私は、それだけの、

愛と人間力と実力を手にいれたい。

 

 

と心に誓いました。

 

 

 

協会の代表理事になり5年。

 

 

近頃は、鉄の女のように思われこともあります(笑)

 

 

「強い」「できる」って感じなのかな?

 

 

 

わからないけど・・・。

 

 

 

でも、本来、

私は弱いです。

 

 

とっても弱いです。傷つきやすいです。

 

 

小学校の時に、

かわいい消しゴムを貸してあげt、返してくれない友達に

「消しゴム返して」が言えなかった女の子です(笑)

 

 

全く自分の意見が言えなかったんです。

 

 

また、 

結婚・出産後、「自分には価値がない」と思い、

産後うつになった私。

 

 

そんな私がメイクに出会い、

やっと自分の価値を感じられるようになりました。

 

 

「自分には価値がある」と思えるようになったことで、

私は、大切にするべきことがわかったのです。

 

 

「まずは自分を大切にする。そして自分の周りの人を大切にする」

 

「そして私は、日本中の女性を

セルフプロデュースメイクで美しく幸せにします!」

 

 

それが、私の生きる理由。

 

 

だから、それに対して

正しいか正しくないか・・・。

 

 

自分の意見も言えるようになりました。

 

 

どんな時もブレない自分が出来上がりました。

 

 

一般社団法人日本セルフプロデュースメイク協会の

認定講師の方々を見ていてもわかります。

 

 

過去に傷ついたり、

人の気持ちがわかる人ほど、

 

 

人を幸せにする力がある。

 

 

日々生きていると、

大変なこともある。

想いが伝わらないこともある。

 

 

たまには、

 

「泣きたい夜もある・・・」

 

 

そんな私だから、

人を幸せにできるのだ。

 

 

きっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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