藤原 文(行政書士)- コラム「大人になるということ」 - 専門家プロファイル

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フジワラ アヤ
( 東京都 / 行政書士 )
MAC行政書士事務所 代表行政書士
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大人になるということ

- good

2015-01-13 13:55



昨日、ウチの娘は成人式を迎えました。

本当にあっという間の20年


ウチの子も大人になったのね~

「大人」というと思い浮かぶ詩があります。

小学生のとき教科書に載っていた詩

ゆずり葉     
河井酔茗

子供たちよ。

これはゆずり葉の木です。
このゆずり葉は
新しい葉が出来ると
入り代わってふるい葉が落ちてしまうのです。

こんなに厚い葉
こんなに大きい葉でも
新しい葉が出来ると無造作に落ちる
新しい葉にいのちをゆずって――。

子供たちよ
お前たちは何をほしがらないでも
すべてのものがお前たちにゆずられるのです。
太陽のめぐるかぎり
ゆずられるものは絶えません。

かがやける大都会も
そっくりお前たちがゆずり受けるのです。
読みきれないほどの書物も
みんなお前たちの手に受け取るのです。
幸福なる子供たちよ
お前たちの手はまだ小さいけれど――。

世のお父さん、お母さんたちは
何一つ持ってゆかない。
みんなお前たちにゆずってゆくために
いのちあるもの、よいもの、美しいものを、
一生懸命に造っています。

今、お前たちは気が付かないけれど
ひとりでにいのちは延びる。
鳥のようにうたい、花のように笑っている間に
気が付いてきます。

そしたら子供たちよ、
もう一度ゆずり葉の木の下に立って
ゆずり葉を見る時が来るでしょう。 




小学生の私はこれを読んで

親が子供の犠牲になってしまうような・・

「大人って何だか大変ね
」という印象を


受けたのですが



私が年を重ねる中で

塾講師として、また自分の子育てにおいて

子どもに接すれば接する程

この詩が大好きになってきたのです




「もう一度見上げたとき」

そこには親になってちょっと大人になった私がいました。

次の世代のために

いのちあるもの、よいもの、美しいものを

一生懸命につくる

そうかぁ・・大人の幸せってこれなんだぁ・・


小学生の私は母が「この詩いいわぁ~
」と言っている意味が


わかりませんでした。

でも「この詩いいわぁ~
」の大人に育ててもらったから


「この詩いいわぁ~
」の大人に近づきつつあることに


心から感謝しています



でも、子どもの成人式に自分が大人としての自覚を

あらたにするとは・・まだまだですねぇ






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