藤原 文(行政書士)- コラム「第三者を交えた面会交流」 - 専門家プロファイル

藤原 文
法律面・精神面・経済面の3つの視点からあなたをサポート

藤原 文

フジワラ アヤ
( 東京都 / 行政書士 )
MAC行政書士事務所 代表行政書士
サービス:0件
Q&A:0件
コラム:299件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
※ご質問・相談はもちろん、見積もりや具体的な仕事依頼まで、お気軽にお問い合わせください。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

第三者を交えた面会交流

- good

2015-01-02 14:18
photo album 1926photo album 1926 / Spree2010

今回は公益社団法人家庭問題情報センター(FPIC)で行われている面会交流のお話です。



FPICでは離婚後、当事者だけでは面接交流が行えない場合、第三者的立場となり面接交流をサポートしています。その中の約8割が父親と別居の子どもが会うケースだそうです。


FPICでは「両親が離婚した子供にとってからだを育てる養育費とこころを育てる面会交流はどちらも欠けてはならない車の両輪」と捉えています。


元妻がモラルハラスメントを受けて子供と父親を合わせることを懸念している場合でも、第三者が付き添うことで主体としての子供の権利を実現しようというものです。


面会交流の意義として

1. 子供が親を知る。

  親に対する等身大の評価が出来るようになります。


2. 父母の愛情の継続を感じる。

  自己肯定感を持ち、他者への信頼感も生まれます。

 

3. 健全な異性感を獲得する。

  幸せな結婚、適切な家族役割の遂行

 を挙げています。


子供にとって「親から見捨てられた」というのが何よりのダメージ。

親が子供を捨てない、そして親を知り続けることが大切と説かれていました。

プロフィール対応業務経歴・実績連絡先・アクセスコラム