岸井 幸生(公認会計士・税理士)- Q&A回答「Re:会社の休業の方法」 - 専門家プロファイル

岸井 幸生
社外から会社のビジネスを支えるプロ社外役員

岸井 幸生

キシイ サチオ
( 東京都 / 公認会計士・税理士 )
LBA会計事務所 代表
Q&A回答への評価:
5.0/13件
サービス:0件
Q&A:25件
コラム:175件
写真:3件
お気軽にお問い合わせください
03-6272-6771
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

会社の休業の方法

法人・ビジネス 事業再生と承継・M&A 2013/02/27 15:39

初めて質問をさせていただきます。
今現在、父が経営をしている会社があります。
創業120年以上の老舗の浴衣業をしています。
ただ、多額の負債があるために継承するものがおりません。
死亡時には遺産を放棄するつもりです。
兄弟は2名おり、兄は別会社を設立しております。
私も結婚をするときにこの件は控えたいので、
私独りでの経営もするつもりはありません。
この場合、父が経営をしている会社を休眠・処分する方法を教えてください。
よろしくお願いいたします。

naoko1216さん ( 群馬県 / 女性 / 38歳 )

岸井 幸生 専門家

岸井 幸生
公認会計士

- good

Re:会社の休業の方法

2013/02/28 14:44
( 5 .0)

naoko1216様

はじめまして。
公認会計士の岸井幸生と申します。

会社の休業自体は休眠届(異動届)を税務署・都道府県・市区町村に提出することで休眠状態になります。自治体によっては住民税が免除になりますが、毎年の確定申告はしなくてはいけないことになっています。

休眠はいずれ復活する前提で行う場合が多く、逆に残しておいても仕方ない場合は何らかの方法で処分することになります。

上記「何らかの方法」には色々あります。
ひとつは存在を消してしまう清算という方法です。会社をたたむことになります。
もうひとつは誰かに譲るという方法です。会社の売却ですね。

一方、多額の負債さえ解消すれば、誰かしらに事業を引き継いだり、事業を継続したいのであれば、そのための方法も別途考えることができます。

もし、そのような状況がありましたらサポートできると思いますのでご連絡ください。


将来型会計事務所LBA
代表 公認会計士 岸井幸生
※初回のお問い合せは画面右側のお問い合せボタンからお願いいたします。

評価・お礼

naoko1216 さん

2013/03/07 18:00

とても丁寧でわかりやすいご回答をいただき、ありがとうございます。
わからない状況の中での拙い質問に、的確なアドバイスがもらえて、気持ちがとても楽になりました。

岸井 幸生

2013/03/07 18:36

naoko1216様

高評価ありがとうございます。
やりとりの反応が悪くすみませんでした。今後ともお力になれれば幸いです。

岸井幸生

プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスQ&Aコラム写真