小谷田 仁(歯科医師)- Q&A回答「歯列矯正後の肩こりと噛み合わせの後戻りとの関係」 - 専門家プロファイル

小谷田 仁
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます

小谷田 仁

コヤタ ヒトシ
( 東京都 / 歯科医師 )
医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック 
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矯正を途中でやめてしまっている

心と体・医療健康 矯正・審美歯科 2008/03/26 04:03

最近、肩こりやそれに伴う頭痛があり、歯医者さんでそのことを話した時にかみ合わせの不具合の可能性を指摘されました。(通院している歯医者は矯正は行っていません)


実は9歳から歯列矯正をしていたのですが、歯科医師と合わず、また虫歯も出来たため、治療途中で治療をやめています。(当時17歳、終了目処あと半年の時期)



あれから7年ですが、今からまた矯正となると、1からになるのでしょうか?(見た目はあまり崩れてないようには思いますが)


経済的な面、また接客業のため長期(半年以上)となるようなら今すぐにというのは難しいと考えていますが、もし状態によって短期間で安めに出来るなら一度カウンセリングに行こうかと考えてるのです。(以前とは別の歯科)


ご意見よろしくお願いします。

tomikoさん ( 大阪府 / 女性 / 24歳 )

歯列矯正後の肩こりと噛み合わせの後戻りとの関係

2008/04/02 01:19

肩こりやそれに伴う頭痛の原因は、必ずしも噛み合わせの不具合とも言えません。
これを確認するためには、歯科医療機関でいわゆる咬合スプリント(Occlusal Splint)を処方してもらいます。
この歯全体に被せるプラスチックの板を2〜3週間使用した結果、症状が無くなってくれば、噛み合わせが原因で肩こりやそれに伴う頭痛がでる可能性か高いことになります。

この場合には矯正歯科治療等も含む、いわゆる咬合治療が必要になります。
咬合治療としての歯列矯正は、やはり最初からのやり直しになります。
一般的には上下顎の歯全体に装置を付けて、1年以上の治療が必要です。
但し、咬合治療には矯正歯科以外にも方法がありますので、歯科医院または
歯科大学病院に受診されては如何でしょう。

青山審美会歯科矯正クリニック(渋谷駅・表参道駅)
http://www.aoyama.or.jp/

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