小谷田 仁(歯科医師)- Q&A回答「Re:神経が残っている場合の治療」 - 専門家プロファイル

小谷田 仁
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます

小谷田 仁

コヤタ ヒトシ
( 東京都 / 歯科医師 )
医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック 
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神経が残っている場合の治療

心と体・医療健康 一般歯科・歯の治療 2007/12/06 23:00

左の奥歯が少し痛いと感じ、歯科医に行きました。最初はかぶせ物をはずして虫歯の部分を削ったのですが、痛みが取れず、その奥の歯茎に横向きに埋まっている親不知を抜歯し、それでも痛みがひどくなったので、最初の奥歯の神経を抜くことになりましたが、先生が何度やっても、神経の根が曲がっていて器具が入らず、完全に神経を取ることはできないようです。このまま我慢できない痛みが続くなら、抜歯するしかないだろうと言われました。痛みが治まる気配はありません。もし抜歯したら
一番奥の歯ゆえ影響が大きいと思われるのですが、どうでしょうか?また抜歯するしか方法はないのでしょうか?

さくちゃんさん ( 愛知県 / 女性 / 50歳 )

Re:神経が残っている場合の治療

2007/12/10 23:55

青山審美会歯科矯正クリニックの小谷田です。

痛みが続き、治まる気配もなく、また神経の治療が出来ないのであれば、
抜歯が最終的な治療法になります。但し歯を抜く前に、専門の歯科医師(歯科保存科)
に診てもらうなどして、どうにか神経をとる努力を再度すべきだと思います。
一番奥の歯を抜いた場合、まず、噛み合わせに影響があるでしょう。
最初のうちは食事がしづらくなると思います。

もう一つ考えられるのは、噛み合っている反対の歯が伸びてくる可能性があります。
これらに対しては、インプラントやブリッジといった、歯の無い所を補い、
人工歯を作る治療法を早期にすることで対処する必要が生じます。
いずれにしても、自分の歯は極力残すように努力すべきだと思います。

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