小谷田 仁(歯科医師)- Q&A回答「Re:過蓋矯正・上顎前突?」 - 専門家プロファイル

小谷田 仁
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます

小谷田 仁

コヤタ ヒトシ
( 東京都 / 歯科医師 )
医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック 
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過蓋矯正・上顎前突?

心と体・医療健康 矯正・審美歯科 2013/09/11 13:11

初めまして。
今まで歯医者に行く習慣がなかった為、恥ずかしながら成人してから初めて自分の噛み合わせ・顎がおかしいのではないかと気が付き、質問させていただきます。
10歳過ぎまで指しゃぶりの癖があり、幼い頃から現在の写真(20代前半)と変わらない形状でした。前歯は永久歯になってから大きくなりました。

このような場合、
(1)矯正治療だけで治るものでしょうか?治すことが難しい症例でしょうか?
(2)治さないで放置していた場合の予想されるデメリット
(3)上顎が下がっているように自己判断したのですが、矯正では上顎を上にあげるのでしょうか?鼻の下が短くなるというイメージであっていますか?
以上、まとまりのない3点の質問ですが、教えていただきたいです。よろしくお願い致します。

イルミさん ( 東京都 / 女性 / 21歳 )

Re:過蓋矯正・上顎前突?

2013/09/13 09:04

(回答)

(1)矯正治療だけで治るものでしょうか?治すことが難しい症例でしょうか?

過蓋矯正・上顎前突は比較的治療が難しい症例ですが、骨格的な問題が大きくない
限りは、大部分の症例は矯正治療だけで治ります。

(2)治さないで放置していた場合の予想されるデメリット

咬合関係の経年的な悪化と、口腔内環境の悪化が早まることと、外見的なコンプレックスが継続すること。

(3)上顎が下がっているように自己判断したのですが、矯正では上顎を上にあげるのでしょうか?鼻の下が短くなるというイメージであっていますか?

過蓋咬合の場合は、特に上の歯茎が出ている、鼻の下が長いガミースマイルのケースでは、上顎前歯を圧下(上にあげる)方法で深いかみ合わせを治していきます。
ただし、鼻の下が短いケースでは、上顎前歯を必要以上は圧下(上にあげる)しません。



過蓋咬合(かがいこうごう)
http://www.aoyama.or.jp/kagai.html

出っ歯、上顎前突、歯ぐき
http://www.aoyama.or.jp/orthod_depa.htm

補足

院長の専門分野
舌側矯正(ぜっそく矯正)、リンガル矯正、裏側矯正
http://www.aoyama.or.jp/lingul.htm

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