小谷田 仁(歯科医師)- コラム「上の前歯2本が欠けて。ラミネートベニアで直せない状況」 - 専門家プロファイル

小谷田 仁
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます

小谷田 仁

コヤタ ヒトシ
( 東京都 / 歯科医師 )
医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック 
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上の前歯2本が欠けて。ラミネートベニアで直せない状況

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歯列矯正・噛み合わせQA (症例、原因、費用) 2011-08-25 13:55

(質問)

・上の前歯2本がエビのしっぽのようにアーチ状に欠けているのですが
 次も欠けないようにきっちり直したい・・・とは思うのですが

  噛みあわせが下の歯と同じ位置にあるので、
  単にラミネートベニアで直せる、という状況ではない気がしています。

・また生まれつき
 上の前歯2本は地層のように2本線があり縦に触るとぼこぼこしています。

 不健康な爪が凸凹で生えることがありますがその凸凹にも似ています。
 (これは幼少期栄養不足でこのようにハンパな生え方をするのでしょうか・・)

 これも、歯を治す際に一緒にカバーできればと思いますが

このような治療をする前段階として、まずは矯正をするべきでしょうか。
このような症例(軽度かもしれませんが本人には切実)はどのような処理を
されますか?

画像を添付致します。何卒宜しくお願い致します。33歳名古屋市


(回答)

写真を見た限りでは、いわゆる歯ぎしり(ブラキシズム)のために、前歯が欠けている様
なので、基本的には上下顎前歯の部分矯正などが必要と思われます。
ただし、一般的には、差し歯(ポストクラウン)を用いて、上下顎前歯の咬み合わせと
歯の表面の凸凹を同時に治す方法がとられると思われます。
歯の表面の状態は、いわゆるエナメル質形成不全と思われますが、
エナメル質形成時期の幼少期に何らかの身体的変化があったのが原因と考えられます。

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