
小日向 るり子
コヒナタ ルリコ子供が極度な不安症
心と体・医療健康 心の病気・カウンセリング 2013/08/28 11:44小学3年生の息子です。
3年生になり、学校での持ち物に対する不安がひどくなりました。
1、2年までは、学校が楽しくて仕方なく休みの日まで学校へ行きたいなぁという子でした。
3年生になり、担任の先生が忘れ物に対して厳しかったこともあるようです。
習い事もさせていますが、ちょっと嫌な気持ちになれば辞めたいと言う始末です。しかし、一つも辞めず気持ちを持ち直し続けています。
今朝も、時間割が不安だと泣き出し朝は間に合わず話しをして送っていきました。
とにかく泣き虫で、学校でもよく泣くようです。
厳しく育ててきたせいもあるかと思います。息子は、一卵性の双子ですがもう1人は学校が楽しいようです。なにか、改善のアドバイスがあればありがたいです。
corkさん
(
神奈川県 / 女性 / 36歳 )
息子さんに安心する言葉をたくさんかけてください
- ( 5 .0)
corkさんはじめまして。フィールマインドカウンセラーの小日向るり子です。
これまでは楽しく学校に行けていたのに・・・とても不安ですよね。
今回の息子さんの症状の引き金となったのは、やはり「担任の先生が替わってその先生が忘れ物に厳しかった」ということだと思います。
息子さんは【指示されたことは完璧に、何でもやり抜こう、ならなければならない】という性質を持っているが故、「それができないかもしれない・・・」という恐怖心がとても強く働き、これが不安行動の1つの形(よく泣く)として現れてしまっています。
「頑張っているね。忘れ物しても大丈夫だからね」
と何度も何度も言葉にして、息子さんを安心させてあげてください。
「完璧でなくても構わない。忘れ物しても大丈夫。お母さんは完璧じゃないあなただって愛しているよ」ということをどんどん伝えてください。
そうすると、自己肯定感情が発達します。
その安心感が、息子さんの極度の不安からくる症状を少しずつ改善してくれます。
「自己肯定感情」は成人するまでに身につけておくべき大切な感情です。
おそらく息子さんは元々がとても真面目な性質なのだと思います。この
性質を、プラスの性質にするかマイナスの性質にするかは、「自己肯定感」の構築にかかっています。
今回の症状をいい機会だととらえて、「どんなあなたでも愛している、大切だよ」と言葉にして息子さんの自己肯定感を育ててあげてください。
また何かありましたらご相談ください。
補足
補足:双子ということでの兄弟比較はされないでくださいね。
親の感情は子供に見抜かれています。
「もう1人の子は楽しく学校に行けているのに」とか「同じ環境、しつけで育ててきたのに」という思いがもしありましたら、その気持ちは捨ててくださいね。
評価・お礼

cork さん
2013/08/29 20:19
アドバイスありがとうございました。自分の子育ても攻めてしまいました。 あまり否定せず‥と思いながらも他の兄弟の手前筋を通すやり方をしながらも1人1人優しい言葉をたくさんかけてやりたいと思います。
これを良い機会と思い、私もしんどいですがしっかり向き合おうと思います。病的なものを疑う前にアドバイスを聞けてよかったです。
我が家は3兄弟です。双子は、少し育てる感覚が違います。
1人だけに愛情を注げるだけで下の子を産んだとき気持ちが楽でした。いつも平等にと心の中で必死でした。
比べない難しさもあります。補足であったように、しっかり個人として比べずに息子たちの気持ちを受けとめていきたいです。