木下 裕隆(税理士)- Q&A回答「専業主婦の方の必要保障額」 - 専門家プロファイル

木下 裕隆
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木下 裕隆

キノシタ ヒロタカ
( 東京都 / 税理士 )
木下裕隆税理士事務所/有限会社TAC 有限会社TAC代表取締役 税理士・CFP
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専業主婦も生命保険に入った方がいいの?

マネー 生命保険・医療保険 2006/02/15 13:48

私は専業主婦なので、もし万が一のことがあっても、経済的な影響は少ないと思います。専業主婦でも生命保険に入る必要はありますか。またもし加入するなら、どんな商品がおすすめですか。

※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。

All About ProFileさん

専業主婦の方の必要保障額

2006/02/21 21:29

一般的に専業主婦の方の場合には、大きな死亡保障は不要といえるでしょう。
生命保険の死亡保険金は自分に万が一のことがあったときに、遺族がその後の生活に困らないように遺すもの。その意味では、他に稼ぎ手のいる専業主婦の方であれば、自分の葬儀費用程度の死亡保障があれば良いといえます。
ただし、子供がまだ小さく、母親に万が一のことがあったときに、ベビーシッターや家事代行などを頼む必要があるなら保障が必要です。しかし、この場合でも何千万もの死亡保障は不要だと思われます。

子供が小さいうちは、教育費や住宅ローンの返済などで家計にあまり余裕がないことも多いと思います。子供が独立するまでの必要な期間だけ必要な保障を得るなら、貯蓄性はありませんが保険料の安い定期保険でも良いでしょう。
また、死亡保障に加え、病気やけがで入院した場合の医療保障も準備しておけばより安心です。

コラム:「生命保険金はいくら必要?〜必要保障額の考え方〜」も参考にしてみて下さい。

*税務上の注意点
''<専業主婦の方の保険料をご主人の口座から支払っているケース>''
満期保険金や解約返戻金などの受取時に、それらの金額がご主人からの贈与とみなされ、贈与税がかかる恐れがあります。
これを避けるために、ご自身の口座から保険料が引き落とされるようにして下さい。毎年の保険料がご主人からの贈与とされても、年間110万円までなら贈与税はかかりません。

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