木下 裕隆(税理士)- Q&A回答「運用損と贈与益の相殺は出来ません。」 - 専門家プロファイル

木下 裕隆
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木下 裕隆

キノシタ ヒロタカ
( 東京都 / 税理士 )
木下裕隆税理士事務所/有限会社TAC 有限会社TAC代表取締役 税理士・CFP
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株券の名義変更と贈与税について

マネー 税金 2008/07/22 11:52

現在父が時価総額700万円ほどの株券をタンス保有しております。今度の電子化で証券会社に預ける際、父から株券を譲り受け名義変更して自分の口座に入庫したいと思っておりましたが、贈与税がかかることが心配になりました。そこで現在自分の運用が100万円ほどマイナスとなっておりますので確定申告の際この運用損と合わせて贈与税の差し引きは出来るのでしょうか?
昨年確定申告からの100万円ほどの損繰越もあります。

asayan2008さん ( 岩手県 / 男性 / 47歳 )

運用損と贈与益の相殺は出来ません。

2008/07/22 16:04
( 4 .0)

東京都江東区亀戸の税理士・FPの木下裕隆と申します。

株の売却損は所得税の範疇、株の贈与は贈与税の範疇となります。
税目が異なりますので、これらを相殺することはできません。

それぞれ所得税の申告及び贈与税の申告が必要となります。

評価・お礼

asayan2008 さん

早速の回答ありがとうございました。
そうですか、税目が違うと相殺は出来ないのですね。判りました。
父の名義で証券会社に口座開設し電子化に備え相続は別として考えます。
ありがとうございました。

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