川井 太郎(メディカルボディチューナー)- Q&A回答「背骨のゆがみについて」 - 専門家プロファイル

川井 太郎
身体の歪みを改整してナチュラルヘルスケア&アンチエイジング!

川井 太郎

カワイ タロウ
( 東京都 / メディカルボディチューナー )
川井筋系帯療法治療センター 院長
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背骨のゆがみ

心と体・医療健康 体の不調・各部の痛み 2009/09/12 09:55

以前、内科診療で肺のレントゲンを撮った際に、背骨がS字に湾曲している事を指摘されたこともありますが、
日頃から、脚を組む癖、決まった方向にねじって座る癖、決まった方向を向いて眠るなどあり、背骨が歪んでるだろう事は自覚していました。
数日前から、ふと試しているのですが、いつもの癖を反対方向にするよう意識していました。
この事が関係しているのか、さいきん背中が痛いのです。
筋肉痛程度なのですが、、、
どうなのでしょうか。
もし、関係があるとしたら、意識的に逆方向を心がける事はいい事ではないのでしょうか・・・

coccoroさん ( 兵庫県 / 女性 / 36歳 )

川井 太郎 専門家

川井 太郎
あん摩マッサージ指圧師

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背骨のゆがみについて

2009/09/15 15:37
( 5 .0)

はじめまして、川井筋系帯療法の川井太郎と申します。

日頃から、脚を組む癖、決まった方向にねじって座る癖、決まった方向を向いて眠るなどがある方は、体の土台である骨盤の傾斜やねじれ、そしてそれに伴う背骨の配列の彎曲があることがよく見られます(「身体のゆがみ」)。

ただ、内科医がレントゲン検診で背骨のS字彎曲を指摘したことからすると、
スポーツや仕事、椅子に座る姿勢や横寝など日常生活動作・習慣によって起こった「身体のゆがみ」と異なり、成長期の過程で脊柱(背骨)が縦方向のねじれを伴って彎曲した「脊柱側彎症」の可能性が考えられますね。

単純な「身体のゆがみ」(脊柱側彎)と異なり、「症」の字が付く「脊柱側彎症」は、成長期の過程で脊柱(背骨)が縦方向のねじれを伴って彎曲した状態で基本的な骨格形成がされているため、成人後「身体のゆがみ」を改善するのは、難しいケースと言えます。

大切なのは、まず今の「身体のゆがみ」を大きくしないこと。

あぐら座りや横座り、椅子に座って脚を組む、体をねじって座る、横寝などは、出来るだけしないようにしましょう。

また、脚を組むなどを意識的に逆方向にしても、実際上は正確に関節や筋肉の動きを逆転・修正することができず、かえって「身体のゆがみ」を複雑化したり、筋肉痛や関節痛を起こす原因になります。
むしろ、なるべくニュートラル(左右差なく中立)に意識する方が大切ですよ。

また、信頼できる手技療法専門家(整体やカイロなど)で「身体のゆがみ」をくわしく分析して、骨盤の傾斜やねじれなどを少なくして身体を支えやすくしておくのがよいでしょう。


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*病院でよくならなかった肩こり・腰痛・膝痛・慢性疲労・アトピーなど専門
体にやさしい骨盤ゆらゆら整体! 川井筋系帯療法治療センター
東京 横浜 船橋 さいたま新都心 名古屋 http://www.kawaikinkeitai.co.jp/

評価・お礼

coccoro さん

ありがとうございます。
ご指摘の通り、向きをが逆にしてみても、背中は同じ方向にねじれているように感じています。
ニュートラルを心がけ、診察を検討してみます。

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