川井 太郎(メディカルボディチューナー)- Q&A回答「腰椎分離症・すべり症について」 - 専門家プロファイル

川井 太郎
身体の歪みを改整してナチュラルヘルスケア&アンチエイジング!

川井 太郎

カワイ タロウ
( 東京都 / メディカルボディチューナー )
川井筋系帯療法治療センター 院長
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腰椎分離症からすべり症へ

心と体・医療健康 体の不調・各部の痛み 2009/07/01 22:15

15才の時、柔道で腰を痛め、その時病院にいくとスポーツ性腰痛と診断されました。痛み止めを飲んでごまかし、高校になって痛みが再発したため、大きな病院にいき、「第5脊椎分離症」と診断されました。現在29才ですが、痛みとつきあって生活していたのですが、年々痛みが増し、日常化してきたため6年ぶりにレントゲンをとると、「すべり症」だね。といわれ、これくらいならふつうだからうまくつきあっていこうと言われました。横になっても、座っていても鈍痛が。くしゃみをしても・・・。
別のおおきな病院へ行きたくても、「紹介状」がなくて受診できません。ひどくなるまで待つしかないのですか?整体などに行ってもその場しのぎにもなっていません。この若さで、もう一度痛みを忘れて日常生活を送ることは今の医学ではむりなのですか?

だいごさん ( 大阪府 / 男性 / 28歳 )

川井 太郎 専門家

川井 太郎
あん摩マッサージ指圧師

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腰椎分離症・すべり症について

2009/07/02 16:26

はじめまして、川井筋系帯療法の川井太郎と申します。

腰痛でお悩みの様子お察しします。

腰椎分離症やすべり症があると、背骨の配列が不安定になりやすく、加重負担がかかり腰痛が起こりやすくなります。

特にすべり症は、体の土台となる骨盤の前傾過大やねじれ(骨盤のゆがみ)によって、その上に乗っている腰椎部が前側に押し出され機能異常が起こり、腰部周辺の筋肉や靱帯が過剰に緊張し、神経を圧迫して痛みの原因となるのです。

ただ、腰椎分離やすべり症があっても、背骨の配列がある程度安定していれば、日常あまり腰痛はでません。

また、横になっても痛みがあることからすると、今の腰痛は、腰椎分離やすべり症の影響ではなく、他の原因、例えば骨盤の骨と骨のつなぎ目である仙腸関節(いわゆる尾てい骨の上方にある関節)のズレによって起こっていることも考えられます。

そこで骨盤を支える股関節や腰部・骨盤の機能的状況、周辺筋肉の緊張状態の有無などをくわしく分析して、骨盤の傾斜やねじれなどを少なくして適切に機能できるようしていくことで日常での腰痛を改善することは可能だと思います。

お近くの整体にも行ったことがあるようですが、
治療系orリラクゼーション系か、施術法や施術理論、先生の知識や経験などのバラツキが大きくあり、施術院によって効果に差が出やすいといえます。

再度、信頼できる手技療法専門家(整体やカイロなど)を探していただき、体の状態を詳しく診てもらうことをお勧めします。

ご参考にしてください。


身体不調の原因「身体のゆがみ」をモアレ写真で科学的に分析!

*病院でよくならなかった肩こり・腰痛・膝痛・慢性疲労・アトピーなど専門
体にやさしい骨盤ゆらゆら整体! 川井筋系帯療法治療センター
東京 横浜 船橋 さいたま新都心 名古屋 http://www.kawaikinkeitai.co.jp/

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